海岸近くの道端で 出会った『ノダケ』
意外とスリムなんですね。
たまたまお天気が良かったので見つけられたのかな・・
曇っていると、色が地味だし 知らずに通りすぎてしまったでしょうか。
草丈は低く40〜50cmほどのが4〜5株ほど。
昔は多くあったようですが、最近こちらではほとんど目にすることがないと聞いてちょっと(⌒〜⌒)ニンマリ。
それもそのはず 和歌山県では絶滅危惧2類となっています。
撮影していると関東方面から植物調査に来ていた女性と会いまして・・
ノダケは草原などの至る所に一面生えるものですがこんな海岸沿いでも見られるんですか?と不思議そうな顔。
どうなんでしょうね?以前見かけたのも海に近い田んぼのそば。
(葉)一回3出羽状複葉。 厚みがあって葉の縁には鋸歯があります。
葉柄が鞘状にふくらんでいる。
(花)
白い花が多いセリ科なのに、ノダケは花も茎までも黒紫色。
稀に白花もあるそうで・・そう聞くと白花も出会ってみたいけど(^w^) きっと他のものと間違えそうかも。
花の形は独特の散型花序・・まだ蕾が多かった・・
直径7〜8cm
その小さなひとつ。
なんじゃこりゃ?!とってもへんてこりんな形。
私には どう見ても 手足にしか見えません〜("⌒∇⌒")
先端が白くなっているのはオシベ。
(種)すぐそばに花が終わって間もない種の姿を見ることも出来ました。
この場所は日当たりがよく 頻繁に草刈りされる場所。
海岸近くではあるけど、草原の環境に似ているのかもしれない・・・
■ノダケ(野竹)■セリ科シシウド属
(別名 前胡)
分布 関東以西、四国、九州
日当たりの良い草原や林内に生える多年草
草丈 1m前後
花期 9〜10月
別名”前胡”は 乾燥した根の漢方名で、解熱や鎮痛剤として使われています。