08≪ 2017/09 ≫10
123456789101112131415161718192021222324252627282930
2017-09-24 (Sun)
低山地の川沿いで見つけたハダカホオズキ。

これまでにも何度か出会っていましたが水害後 あまり見られなくなった気がします。
以前見たところは 鹿の食害で プツンプツン茎まで食べられていてほぼ全滅。
ここも掘り返した跡があちこちにあったので時間の問題かも。
hadakahoozuki1

クリーム色の花は7~8mm。
葉腋から長い柄を出し、花は下向きに・・・。
ナス科は花にもよりますが どうして目立たない場所に花をつけるんでしょうね。
葉ばかり大きくてしゃがみこまなければ気づかない。
hadakahoozuki2

最初の頃は 秋に赤い実がなっっている事で気がついた(///∇//)
hadakahoozuki3

花柄 こんなに長くなくてもいいのに・・撮影しづらい・・
hadakahoozuki4


少し光沢のあるクリーム色の花は7~8mm。
5裂した花冠が外向きにカールするところ・・なんとも可愛い。
最近よく思うことですが 下向きの花ほど 可愛い花が多くないですか???
こんな時はいつもこんな撮影に( ´艸`)
hadakahoozuki6

当地には これとは別に 葉が厚くて丸いタイプのマルバハダカホオズキと呼ばれるものがあるようなので探してみたいと思っています。
(・・とここに記しておくと出会えるような気がして・・)笑
hadakahoozuki9

hadakahoozuki5

この時期ともなれば 花は少なく 緑色した果実のほうが目立つ。
hadakahoozuki7

果実は8~10mm。
あと1ヶ月もすると 真っ赤な可愛い実が見られます。
hadakahoozuki8

以前出会った イガホオズキ、アオホオズキは深いガクにすっぽり包まれていましたが
それらに比べると ガクのない果実ではあるけれど ・・
もう少し他にネーミングがなかったのかな・・と思います。

■ハダカホオズキ■ナス科 ハダカホオズキ属

 •分布 本州~沖縄
 ・環境  やや湿った林縁
 •花期 8~9月
 
| flower | COM(3) | | TB(-) |
2017-09-22 (Fri)
今日は 庭から発信・・”タコノアシ”

もう4年前になるかしら・・お師匠さんが他県の方からいただいたものを又イタダキ。
植えて育てるのは不得意な私ですが・・”こちらではなかなか見られないから・・”と言う事だったので
3~4株いただいて 田んぼの土を入れて 夏場だけは水切れささないように気をつけるぐらいでほとんど放置している。
増えもせず 減りもせず 毎年この時期花が咲いています。

昔は 湿地や沼、休耕田などに あったそうですが いつのまにか見られることがなくなったとか。
それでも根気強く探せばどこかにあるのかもしれないけれど、、、。
takonoasi1

上から見ると・・・
花弁がないので 花らしく見えないんですよね。
takonoasi2

直立した茎が 上部で3分岐・・・伸びて行く。
≡(◎)≡ タコのように8本・・ではないのですね(●´∀⊂)
花や実のつき方が蛸の足の吸盤を思い起こさせることから名前が付けられたそうですが 
まだ”タコの足”まではほど遠い。
takonoasi3

伸びてゆく枝は 先のほうで くるん。渦巻き状になるところ・・タコっぽい?(*' '*)
やがてはうずまきがまっすぐ伸びていきます。
黄緑色の萼片が平開する。
雄蕊は10本、黄色は葯。
takonoasi5

茎の下部分。
takonoasi6

互生する葉の縁は細かい鋸歯がある。
茎の色が赤い。
takonoasi7

いつも戸外散策してブログエントリーしていますが 箱入り”タコノアシ”は不自然ですね(苦笑)。
きっとどこかで 出会ってみせる・・と強い思いが沸き立ちます\(*⌒0⌒)b

■タコノアシ■ ユキノシタ科 タコノアシ属

   ・草丈  30~80cmの多年草
   ・環境  湿地、沼、休耕田、川原
   ・分布  本州~九州
   •花期  8~10月

| flower | COM(2) | | TB(-) |
2017-09-20 (Wed)
山間部の車道沿い”見慣れない花” が 花道モード・・
ガードレールに添うように白い花が咲いている。
一目見て帰化?調べましたら熱帯アメリカ原産ブラジルハシカグサモドキ。
長ったらしい名前です・・

”モドキ”がつくぐらいですからブラジルハシカグサというものがあるのだろうと検索してみましたがありません。
で、これとは別に、”ハシカグサモドキ”があるようです。
2種は 種子で区別できるとありました。

民家の少ない高齢者だけのこの土地に いつからあるのだろう・・
どこからやってきたのだろう・・・
市街地には見受けられないのに・・・
少し前に環境省に勤務されている方が”和歌山県は全国では帰化植物は少ないほうですよ”
と話されてはいましたが(苦笑)
安心してはいけませんね・・
buraziruhasikagusamodoki1

何もない田舎道、見るぶんには”可愛い”と誰もが思うかもしれない・・ね。
buraziruhasikagusamodoki2

ガードレール下は休耕田。気になってのぞいてみると 希少植物ミズネコノオの群生。
(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!!そのど真ん中に 居座ってるじゃない・・
buraziruhasikagusamodoki11


在来種のハシカグサは地味ですが、それとはぜんぜん様子が違っていました。
buraziruhasikagusamodoki3

根っこはアスファルトの中までも入っています。
茎は斜上しながら伸びて 節々から根をはっていくようです。
buraziruhasikagusamodoki4

漏斗状の花・・
すでに落ちてしまってガクだけになったものも目立つ。
buraziruhasikagusamodoki5

茎頂に10個・・いやそれ以上の花が咲くようです。
buraziruhasikagusamodoki6

葉は対生.。
葉の裏面や茎に毛がびっしりと生えているので ちょっと触れただけでもゴワゴワ。
buraziruhasikagusamodoki7

buraziruhasikagusamodoki8

あら・・種子は 空っぽ?!
撮影中は何かわかりませんでしたが 写しといてヨカッタ~
茶色の毛がはえているひとつひとつが”種子”だったのですね・・

画像矢印の部分・・ガクの下に果実ができ ガクが落下する時にはすっかり茶色の種子が完成しているしくみ。
その種子は1個が 3分果されるそうです。
掛け算してみると・・(▽o▽)。。。はびこるのも納得。
buraziruhasikagusa13

少し触れるだけでも パラパラこぼれ落ちる。
buraziruhasikagusamodoki10

長さ2mmほどの種子を接写してみました。
すでに零れ落ちたか?と思わせるような とっても変わった形ですね・・
よく似たハシカグサモドキと違うのは 分果の腹面が大きく裸出する・・とネットにありました。
buraziruhasikagusamodoki12

■ブラジルハシカグサモドキ■アカネ科 ハシカグサモドキ属

多年草
熱帯アメリカ原産の帰化植物
花期 9〜11月

| flower | COM(2) | | TB(-) |
2017-09-17 (Sun)
田んぼ道の溝の近くなどで よく見かける”ミゾカクシ”
地面を這うように群生するので アゼムシロとも呼ばれています。
日本全土に分布して この時期出かければ 必ず出会えるお馴染みの花。
mizokakusi1

でも 色がいろいろあるなんて・・(/-\*) 知らなかった・・
この田んぼは初めてで、足元に散らばる白いミゾカクシ(。・o・)
脳が 新しいものを見つけたかのような反応してしまいましたよ(苦笑)
mizokakusi2

ブログを初めてから 何度もあちこちで見てきたのはこの色。
なんで???たまたまそうだったのでしょうけど、、薄い紫色。
mizokakusi7

それにしても白一色。
mizokakusi5
あたかも ミニ白鳥が飛んでいるかのようにも見えます。
mizokakusi6

これは 淡いピンク。優しい雰囲気。
mizokakusi3

そして濃いピンク。
mizokakusi4

それぞれが こんな距離で仲良く咲いていたりして・・
今までどうして遭遇できなかったのだろう?不思議。
mizokakusi8

この花で思い出すのは 9年前のこと。
東京から来られた方と散策をしたとき、先頭きって歩きながら叫んだ事・・(*`▽´*)
”え~~~おもしろい花だあ~~ーーーー”
そう言いながら 両手を広げ 背すじを伸ばして 首を突き出してね・・
思わず (^-^)//""パチパチしました。

■ミゾカクシ(アゼムシロ)■キキョウ科 ミゾカクシ属

 水田の雑草
 花期 6~10月
 草丈 10cm
 分布 日本全土
| flower | COM(2) | | TB(-) |
2017-09-15 (Fri)
先日のサワトウガラシがあった場所とは違う田んぼで・・
又ここにもサワトウガラシか~・・花を見てスルーしようとしたのですが (^・ω・^).....?
葉が丸いことに気づき、”えっε=(ノ`・ω・)ノ これもしや その姿は マルバさん!!!”
marubanosawatougarasi1

ガンガン太陽が照りつける午後2時。田んぼの真ん中で一人叫んでいました・・≧(´▽`)≦
全国的に少ないと聞いていたので 特別探すこともせずにいたので この予期せぬ出会いは嬉しかった♡
花そのものは サワトウガラシと同じようです。
marubanosawatougarasi2


marubanosawatougarasi3

卵円形の葉は 葉柄はなく 5~7本の脈がある。
marubanosawatougarasi5


ホント出会えて良かった・・・・(苦笑)
いつもながら下手な画像ですが なんとかキャッチできたように思います。
それでも この花は オシベメシベまで見せてはくれません・・=^-^=
marubanosawatougarasi4

全国的に希少とあってか、ここではサワトウガラシのような群生は見られず、あっちに1株、こっちに一株といった具合でした。
あとからの情報で サワトウガラシ&マルバノサワトウガラシが一緒に生えている田んぼもあるそうです。
そういった良い湿地(自然度の高い)に行けば より多くのものに出会えるようです・・(;´▽`A``

■マルバノサワトウガラシ■オオバコ科 サワトウガラシ属

 〇環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)

  ・サワトウガラシに類似。葉が卵円形
  ・草丈5~20cmの1年草
  ・環境  水田
  ・分布 本州~九州 
  ・ 花期 8~10月
| flower | COM(2) | | TB(-) |
2017-09-13 (Wed)
引き続き 田んぼの花”サワトウガラシ”

昔は田んぼだったのでしょう・・
草刈りはされているものの 高齢化とともに耕作しなくなってそのまま 今では湿地化しているところが多いこと。
沢山のイグサやコナギの群がる下で 紫色の花が群生しています。
sawatougarasi1

小さい花ですが ここでは一番花らしい花・・笑
水が溜まっているのであまり近づけない・・・
花の大きさは5~6mm程度。
sawatougarasi2

10年前に出会っているのに、しばらく名前が思い出せなかった・・(苦笑)
野草観察は何回も繰り返し見ないとすっかり忘れてしまいます。
特に水田や湿地のものは細かくて難しい(w_-;
sawatougarasi4

細い華奢な茎にしては 花が大きく感じます。
近くの乾ききった田んぼでも ミミカキグサやホシクサと一緒に咲いていました。
マルチ対応できるのね。
sawatougarasi5

細~い線形の葉は葉柄はなく対生。
sawatougarasi7

sawatougarasi6

花柄、萼、茎に毛が生えています。
sawatougarasi8

唇型の花で 上唇は円形、下唇は3深裂で 中央裂片が浅く2裂する。
花の内部はここまで近づいても 見れません。
sawatougarasi9

”サワトウガラシ”名前の由来は 湿ったところに生えて 種子がトウガラシに似ていることから・・だとか・・
忘れないうちに見てこないと・・

■サワトウガラシ■オオバコ科 サワトウガラシ属

  ・草丈5~20cmの1年草。
  ・環境 水田や湿地
  ・分布  本州~九州
  •花期   8~10月
| flower | COM(2) | | TB(-) |
2017-09-11 (Mon)
少し気温も下がり始めたので 田んぼ散策へ。
できるだけ民家から離れた、そして電機柵のない所を探して・・
(80%ぐらいはネット柵や電柵で していない所を探すのも一苦労)
農家は 稲刈り、草刈り等を終えはじめているようです。
ainae1

道路から放棄水田っぽいのが見えたので そこへ行こうとして 芝生のあぜ道に2mmほどの白い花が咲いていました。
陽ざしがきついので見えづらく一緒に居た花友さんが見つけてくれました。
しばらくぶりに見る”アイナエ”。
乾いたところが好きなのでしょうね。

名前の由来はわかりません。
県では絶滅危惧2類、全国でも希少種になっているけれどここ結構沢山。
ainae2

1本を探して /■\_・) カメラ ・・ピンボケ画像ですみません。
ainae3

ainae4

花冠は2~3mmの白い花。
鐘形で4裂している。
ainae5

ainae6

種ができる頃 花柱かしら?
2本がくっつく所が面白い。
ainae9

葉は 下のほうに2~4対。
葉腋から花茎を伸ばし、1本に 3~15個の花を咲かせます。
ainae7

葉は 先が尖っていて 3脈が見える。
ぱっと見 輪生しているように見える葉ですが そうではなかった(笑)
ainae8

茎にも葉にも 短毛がある。
ainae11

季節は 少しずつ秋にかたむいているようです。
根元の葉が 紅葉し始めていました。
すっかり紅くなった頃 きっと綺麗。。。。
ainae10

■アイナエ■ マチン科 アイナエ属

 ・草丈5~10cmの1年草
 ・環境 日当たりのいい野原の湿った所
 •花期 8~10月
 ・分布 本州、四国、九州

| flower | COM(2) | | TB(-) |