09≪ 2017/10 ≫11
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
2017-10-04 (Wed)
山道にツルニンジンの花が咲き始めました。

ツル性で 根っこが朝鮮人参のように太いから名前がつけられたそうです。

色は地味目・・でも釣鐘型の花は 遠くから見ても 可愛い。
白花種もあるそうですが そのうち出会えるかな。
tsuruninzin1

この夏のこと。
他県で・・ これは何の蔓?とめんくらったのが恥ずかしい・・
tsuruninzin2

この姿にもピンとこなく、ホオズキ仲間を疑っていてお友達に”ツルニンジンでは・・”と(((^┰^))ゞ
tsuruninzin3

いつも見ていた場所ならわかったのに・・花でない時期だったから・・とは単なる言い訳((-"-;A ...
しっかりインプットしていなければこうなるんですね。
しかもすでにエントリーしていると思ったら まだだった。
緑色で2cmぐらい。
tsuruninzin4

ブログを開設して長くなる(長期休止期間もあり)のに 身近にあるものでもエントリーしていないものの多いこと。
2005~2006年は テキストのみになっていていつのまにか画像データが消えていたため削除してしまったし・・(苦笑)
.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この蕾があると 名前も出ます(*ノノ)(情けない・・・)
tsuruninzin5

葉は3~4枚ずつ集まってつきます。
長楕円形~長卵形。
tsuruninzin6

花は下向き。
外側だけでも 真っ白だったらなあ・・と見入っていたらε=ε= (o'(ェ)')oブーン!!
tsuruninzin7

蜂にふさがれてしまいました・・
tsuruninzin8

内側のこの模様を 翁(おじいさん)のソバカス模様にたとえられて別名ジイソブ。
なんか(-ω-;)ウーンって感じです・・ どうしておじいさんなの?ソバカス?
しっくりいかないネーミングだと思うのは私だけ???
tsuruninzin9


■ツルニンジン■キキョウ科 ツルニンジン属
(別名 ジイソブ)

 ・環境  山地、平地の林縁などに生えるつる性多年草
 •分布  北海道~九州   
 •花期  8~10月
| つる性 | COM(2) | | TB(-) |
2017-07-07 (Fri)
お気に入りの”カギカズラ”の花が咲く季節になりました。

もう何年前になるのでしょう。
このブログを始めて間もないころです。
山歩きの途中このカギの古くなったものを拾って帰り お友達に画像を送って尋ねたこと。
まさか植物とは思わず釣り道具かなにか・・だと・・(//・_・//)恥・・・
”カギカズラですよ・・”と教えて頂きました。それ以来 まんまるお花の虜。

それぞれ植物はなんらかんら生きていくための独自の武器を持っているんですね。
より高く、より広く・・そのためにこの”カギ”は絶対的に必要なんでしょう。
時には自分同士で引っ掛けあいもするけれど よくできてる・・
そしてこの形がそのままネーミングに。
kagikazura10

谷あいの高木に絡まっているので カメラで捉えられそうな場所を何ヶ所も探し回って・・
これは道路沿いのガードレールぎりぎりの所。
下を見下ろせば 断崖絶壁でひやひや。
見つけたと思っても道路整備の時にいつバッサリ切られてしまうとも限らない・・(苦笑)

kagikazura1

自然の中でも ほとんど嫌われ者かもしれないけどお気に入り♪。
レンズを通さないで肉眼では こんな感じ。
ホワホワッとしてそれほど目に止まるでもない・・
kagikazura2

これは少し前に様子を見に行って撮影した画像。
まだ青い蕾の状態。
kagikazura3

1cmもないかな。
kagikazura4

少し日が経つと 一変。
kagikazura5

花冠は1cm弱ぐらいで漏斗形。
kagikazura6

筒の部分 ほんのり赤みがかかってくると よりいっそう綺麗。
薄緑色に突き出した花柱もアクセントになってて 素敵。
2cm~2,5mmほどの花です。
kagikazura11


kagikazura7

ひとつずつ花が落ちています。
kagikazura8

そしてガクだけに。
kagikazura12

あのちっちゃな蕾が まるで 花火のよう。
花画像は くもりのち雨・・のお天気だったので来年は青空の日に 撮影できたらいいな。。
kagikazura9

   ■カギカズラ■ アカネ科  カギカズラ属

   ・山地の林縁、谷あいなどに見られる常緑つる性
   ・分布 本州(千葉県以西)~九州
   ・花期  6~7月

| つる性 | COM(2) | | TB(-) |
2015-12-26 (Sat)
      いつもご訪問下さりありがとうございます。

senninsou(センニンソウ)

  
 myブログは これで 今年のエントリー収めにしようと思います。
     今年8月 4年ぶりに再開した”野の花ひとりごと”
このわずかの間にも 植物との出会い、人との出会い、、いろいろな出来事がありました。
訪問して下さる方々との交流・・・ご意見・・ご指導・・・・
         いつも私の活力になっています。
          感謝の気持ちでいっぱいです。
            有難うございました。

長く見慣れた植物でも 沢山の側面があり気づかなかったことの多いこと・・・・・
            植物は奥深いものですね。
これからも紀伊半島の野の花、山の花を私なりに綴っていきたいと思っています。

 拙いブログですが引き続き 来年も”野の花ひとりごと”を よろしくお願い申し上げます。

          by stella


高い~~~!高すぎる~~~・・
山地の杉林。見たことのない蔓が杉の木に絡みついていました。
15~20mぐらいはあるでしょうか。 それはそれは天高く・・
simayukikazura1

太目の蔓で直径6~7cm。
この蔓にからまれているためなのか、杉も細め。
simayukikazura2

下からでは 葉の様子など見れないので、上から見れるところまで駆け上がってみました。
それでも近づくには困難で、かろうじて葉一枚すれすれに手が届く程度・・
simayukikazura3

杉の木に這い上がるものといえば・・
イワガラミ?でもなければ  ツルアジサイ?でもない・・

いろいろ調べた結果、鹿児島県と和歌山県のみにだけ自生するという”シマユキカズラ”だとわかって驚きました。
隔離分布ということですが・・
南のものが しかもどうしてこんな山あいにあるのだろう・・とても不思議な感じがします。。
葉の大きさはいろいろですが約20cm前後で大きい。
simayukikazura6

(葉の裏側)葉は対生。葉柄は2~3cmほど。
simayukikazura7

中脈がとてもくっきりしています。
simayukikazura8

simayukikazura9

テカリといい、肉厚・・というか革質といったほうが適している。
海岸にあってもいいだろうと思えるような葉です。
simayukikazura10

(蔓)葉柄が妙に くねっています。
simayukikazura5

節のところ、 かすかに毛が生えている。
simayukikazura4

以前 これによく似た葉で名前がわからなくて お友達に尋ねたら ”サカキカズラですよ~”って(笑)
そんな事もあったから、、(〃∇〃)
蔓性は 成長によって お決まりの葉とそれとはぜんぜん違う葉をつけることもあるから困ります・・
でもこんな花が咲いたのなら サカキカズラではありません。
simayukikazura11

調べてみると 花期は8~9月。
白い花が咲くようなので 来年が楽しみですが、花序の枯れた姿はあちこち見受けられたもののこの時期 果実が見当たらない。。。高すぎて全体が見れないこともありますが、結実しなかったのでしょうか。
simayukikazura12

■シマユキカズラ■ ユキノシタ科 イワガラミ属

岩や樹木に根をおろして生育する常緑性の蔓性植物
花期 8~9月
分布  和歌山県・鹿児島県・琉球列島

(和歌山県 絶滅危惧1B類)
| つる性 | COM(4) | | TB(-) |
2015-11-25 (Wed)
ツルリンドウは低山地の比較的明るい道端に咲きますが、蔓が細く、他の草類に隠れて花を見つけるのは 何かの偶然のことが多い。
これも見逃しそうでしたが、ツヤツヤの赤色の実があったために気づきました。
(;゚д゚)ァ...実をつけながらも.まだ花も咲いています。
tsururindoum1

出会った数はこちらが多いかな。薄い紫色がかったもの。
tsururindoum5
tsururindoum4

ツルリンドウの1品種 ”シロバナツルリンドウ”。
以前はあまり出会えなくて見つけた時は大喜びしたものですが、最近よく見かけます。
tsururindoum3
tsururindoum2

1cmほどの楕円球形の赤い実・・確か食べられると記憶していますが・・
調べてみると 無味とありました。
こんなの見ると・・できませんね(・∀・)ただただ可愛いと思います。
ここまで大きくなっても まだ花に守られている。。。。
tsururindoum9

こうしていよいよ一人前の果実になって 鳥たちが運搬にやってくるのでしょうか・・・
tsururindoum7

tsururindoum8

         ■ツルリンドウ■リンドウ科 ツルリンドウ属

            山地に生えるつる性多年草
                花期  8~10月
           分布  北海道、本州、四国、九州
| つる性 | COM(4) | | TB(-) |
2015-09-09 (Wed)
tonbo

猛暑の夏も カレンダーが”9月”に変わるとともに 朝夕幾分涼しく感じられます。
でも昼間は急な雨も多く 湿度も伴って とても蒸し暑い日々。
そんな紀伊半島南部の気候でしか見られない”キノクニスズカケ”。
7年前とは 違う場所で発見♪
山地の谷川に沿うように続く 比較的明るい林縁。
細い蔓が垂れ下っていますが わかるでしょうか。
上の方で開花してるけど、私の身長では・・・高すぎて撮影は無理(苦笑)
kinokunisuzukake1

どこかに いい具合で咲いていないだろうかと・・
さらに林道を歩いていると 暗いところにさしかかった時・・(;゚д゚)ァ....
まるで灯りをともすかのように咲いています。
kinokunisuzukake2


江戸後期 紀州の博物学者”畔田 翠山”(くろだすいざん)が キノクニスズカケのことを『熊野ホタル草』と記録に残されていたのは この花の このような様子からでしょうか・・
葉の脇に ひとつずつ花序がつきます。
まさに暗がりの林道に 小さな蛍のともしび。

♪キノクニスズカケって ホント素晴らしいネーミングだと思うのですが、”熊野ホタル草”も・・そんなご当地ソングがあってもイケルんじゃないかな・・って(苦笑)・・
kinokunisuzukake5

(花の アップ)
下から上へと咲いていくので、ちょうどいいタイミングy(^ー^)y
上が咲くころ 下はしぼんでしまうから・・
kinokunisuzukake6

深緑色のとっても光沢のある厚い葉。
花も好きだけど、このテカテカ大好き♪
つる性ですが 結構しっかりした固い蔓なので樹木?と言ってもいいくらい。
kinokunisuzukake3

互生する葉の先は 尾状に尖っています。
kinokunisuzukake4


■キノクニスズカケ■ ゴマノハグサ科 クガイソウ属

低山地の湿り気ある林縁に生える蔓性多年草
草丈   1mぐらい
花期   9~10月
分布 和歌山県南部(一部地域のみ)
和歌山県 絶滅危惧2類
| つる性 | COM(2) | | TB(0) | |
2011-01-28 (Fri)
普段は葉だけで見向きもしないフウトウカズラにオレンジ色の実が目立つようになりました。
これだけ実が成っても鳥が来ているのをまだみたことがない・・・・・
あまり好まないのかな???
fuutoukazura1

 
このような姿を見るたび、庭の生垣にいいのでは?・・なんて(笑)
fuutoukazura2 

でも花の時期は 白いミミズがぶらさがっているように見えるので
少し気持ち悪くてまだ一度たりとも撮影できていません(苦笑)
fuutoukazura3 

香辛料のコショウの仲間だそうなのに、ちっとも辛くない果実。
fuutoukazura4 

3mmほどのツブツブ・・
fuutoukazura5

■フウトウカズラ■コショウ科コショウ属

分布 関東南部以西~九州
海岸に近い林に生える常緑つる性
雌雄異種
花期 4~5月
果実期 秋~春
| つる性 | COM(2) | | TB(0) | |
2010-12-03 (Fri)

            ”ツルグミ”が高い木に寄りかかり花が満開。
        ”ツル=蔓”だけど、巻きつくタイプじゃないんですね。
 
         去年は探すのに随分苦労しました(*^^*ゞ
        ネットでだいたいのことを調べていざ出陣。
              ところが・・です(苦笑)
    一番先にまちがえたのが テイカカズラ・・だったり(-_-;)(;-_-)
    この時は 自分で間違いに気づいたので(^▽^) ホッ。

 2番目にまちがえたのが、薄暗い林の中にあった2mほどのシイノキの苗木・・
   今度こそ絶対そうだ・・と思って先生のところに見てもらいにいったら
 ツブラジイとスタジイの違いを話初めて・・(▼ω▼”)ノ ナニそれ・・?って滝の汗。
  我ながら 情けないやら悔しいやら・・どうしようもなく落ち込みましたよ。

  へこむ私に先生は・・
 ”最初は何も知らないのだから間違えて当たり前。
覚えるには間違えることも必要、大切なコとや・・”と一生懸命持ち上げてくれる優しい先生。
                ( ̄∇ ̄*)>テヘヘ

     そんなこんなでやっと自力で探し再度届けてOKがもらえました。
                  只今 満開です。

               tsurugumi1

        てっぺんは新しいツルが伸び初めています・・
        これ以上 どこに寄りかかるんだろう・・・・・・・・

              tsurugumi2
 
    葉腋に淡褐色の花が下向きに数個垂れ下がって咲いています。

              tsurugumi3 
               
      これだけ花が咲いても全て結実はしないだろうな・・
  tsurugumi5    tsurugumi4  

           グミの花は どれもよく似てますね。
             tsurugumi6
 
      葉で探す・・のは危険(つくづく思った)┐(-。ー;)┌
    この形、この大きさ、山に入るとよく似たものが多すぎる~
      これが間違いの大きな要因になってしまった(^m^ )
   tsurugumi8   tsurugumi9

           でも、裏を返すと、はっきりしますね。
          赤茶色の鱗片でびっしり覆われています。
        太陽にあたると、キラキラ光沢があって綺麗。
   tsurugumi7   tsurugumi10

かなり老木なのでしょう・・・直径15cmぐらいの太さになった蔓に8~10cmの鋭いトゲが!
最初、これに気づかず 高い所の花を撮っていて、シャツにひかかって気がついたのでした。
                 ・゜゜・(lll>_<、lllll)・゜゜・
           
              tsurugumi12
 
              tsurugumi11 
 

                 ■ツルグミ■グミ科グミ属

                 
                 分布 福島県~九州
             山地に生える つる性の常緑低木 
                 花期 10月~1月
                果期  5月頃赤く熟す

                  
| つる性 | COM(4) | | TB(0) | |