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2007-04-13 (Fri)
道路脇の木陰に ひっそり咲いていました。
( ̄ェ ̄;) エッ?まだ咲くには早すぎる~
それもそのはず 去年を振り返ってみると5/15付け(一ヶ月も早い発見)
季節の移り変わりはなんて早いのでしょう。

tokiwatuyukusa1


tokiwatuyukusa2

■常盤露草■(トキワツユクサ)
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属

別名 ノハカタカラクサ(野博多唐草)
花 白色
花期 6月・7月・8月
南アメリカ原産
草丈 30~50cm
名前の由来... 一年中、葉が繁っていることから。
別名の『ノハカタカラクサ(野博多唐草)』は近縁の園芸種に葉の縞模様が博多織に似ている所から名付けられた「ハカタカラクサ(博多唐草)」があり、その野生種の意味で「ノハカタカラクサ(野博多唐草)」となったとされる。

暖地の林下などに生える常緑の多年草。
茎、花茎は暗紫色をしていて、茎は地をはって分枝し上部は斜上。
葉は長楕円状卵形で、ふちは波状。
葉のわきに1個~3個ずつ1.5cmの白色の花をつける
昭和初期に観賞用に輸入された斑入りのシロフハカタカラクサ(白斑博多唐草)が野生化し、斑が消えたものとされています。
もともとは、園芸種だったのですね。


そしてもうひとつツユクサが...

murasakituyukusa

ムラサキツユクサ?オオムラサキツユクサ?

これは高さ50cmほどでした。
道路沿いにたった一輪、一番初めに咲いていたので、まだ大きくなるのかな(「・・)ン?

ネット検索に寄ると

(ムラサキツユクサ)
花直径2~2.5cm
高さ約50cm
茎のような葉が大きく円弧を描いて湾曲して(丸まった形)、葉先が垂れ下がっている

(オオムラサキツユクサ)
花径3~5cm
高さ50cm~1m
茎の上部の葉は 幅が広く縦に二つ折りになっている

....これから判断すると、
葉の形状から『オオムラサキツユクサ』(v^ー^v)

■オオムラサキツユクサ■ムラサキツユクサ科

北アメリカ原産
園芸店ではムラサキツユクサとして売っていることもあるようです
他に 青紫・白・赤紫、八重咲きも。
花中央のモジャモジャ部分は 雄しべに生えた毛のようです。

■竹の伐採&タケノコ掘り■

明日14日 古道の竹林で伐採を兼ねたタケノコ掘りが行われます。
今年は 去年と比べるとタケノコの成長がオセェヨー( ゚д゚)苦。
冬らしい寒さがほとんどなかった事が妨げになったようです。

地上15cmぐらいのものばかり(苦笑)
それでも、早朝とか夕暮れを狙って掘りにくる人たちがいて、開催管理をしている森林管理事務所の方も、今日は朝4時過ぎから夜まで見張っていました。
ホントにご苦労なことです。
去年と同様、テレビ局、各新聞社の報道関係も入るので必見((爆))
写るかな~(^w^)

kannri

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2007-04-13 (Fri)
fumotosumire1

半島へ続く林の道沿いに、たくさん咲いていました。
”すみれ”を見つけると嬉しい半分、帰ってからの作業を思うと苦痛半分(苦笑)

fumotosumire2

タチツボスミレなどに比べると、花も小さくヨレヨレ~っとした感じで、これで全開かな(・ω・)……ン?と思うぐらいの咲き方でした。

fumotosumire7

グリーンの葉に、少しばかり模様が入っている・・壁|ェ・)ジッ

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(根元)
ランナーは出さない無茎のようです。

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(距)
プクンとした 短いうす紫色の距。
今まで見てきた距とちがって滑稽な感じ((笑))
真横から見ると、下唇の花弁が一番小さいんですね..

fumotosumire5

花の中を 覗いてみると、両側弁の内側に毛があります。

■フモトスミレ■スミレ科

分布 本州~九州
山地・低山,森林・林の縁など、やや明るい場所。
花期3~5月
    
名前は麓ですが、海岸近くの山地から高い場所にある高原まで
見ることができます。
全体に小型で、葉は卵形
わずかでも葉に白い斑が入っていると「フイリフモトスミレ」といわれるらしいので、画像の中にも、そうでないものとそれらしいものも混じっているかも?!です~
側弁は有毛。
距が短い。
地上に茎がない。
葉の裏は紫色で 唇弁に紫色のすじがある。

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