山地の いつも水が滴るような岸壁に生える”センダイソウ”
”仙台草”と書くのに、仙台には分布しないそうです(苦笑)
(ちょーーっと 花の時期に遅かった!)・・残念無念(((´・ω・`)カックン…
目に入るのは葉ばかり・・
イワタバコの葉も沢山あったので、夏は綺麗だったでしょうね・・

残り物はないか・・よくよく高い岸壁を( ● ____ ● )ジィィィィィィィィ
傘がいるほど雨も降り、薄暗い所。
(゚◇゚)あ★10m高さのところに発見。

かろうじて・・^^;・・色褪せているけれど、花を確認できました。
草丈15cmほど。
結構大きな楕円形の葉で、浅い切れ込みがあります。
足場が無いため、これ以上近づく事が出来なかった・・

来年、もう一度見てこなきゃ・・
聞く所に寄ると、この周辺も2〜3年ほど前は、岸壁に群生していたようですが、低い所に生えるものは鹿の食害で・・又 鹿が入れない岸壁は業者の盗掘が相次ぎ・・少なくなってきているようです。
■センダイソウ(仙台草)■ユキノシタ科ユキノシタ属
(和歌山県絶滅危惧1A)
分布 紀伊半島・四国・九州
渓流沿いの湿った岸壁に生える多年草
草丈 10〜20cm
花期 9〜10月
襲速紀(そはやき)要素植物。

襲速紀(そ・は・や・き?)とはなんぞや?
初めて耳にする言葉です。
「襲」は熊襲(くまそ)の襲で南九州一帯のこと。
「速」は速水瀬戸(はやすいのせと)豊後水道・四国と九州の間のこと。
「紀」は紀の国和歌山県・三重県南部のこと。
それぞれの文字をとって京都大学『小泉源一博士』が命名された用語だそうです。
この地域を結ぶ一帯を地層分布で『そはやき要素』を持つ植物群に属し、紀伊半島は中央構造線の外帯に位置します。
(学生の頃の地図張を広げてみました)(笑)

(地質)

地理も、地学も一応勉強してきたのに、このページを開いたのは 初めて(^w^)
センダイソウに出会ったことでもう一度 学習しなおしです(⌒〜⌒)/
今まで知らなかった視点で見る植物の分布・・深くは解からなくとも、”ソハヤキ”の言葉を覚えただけでも幸せに思います。

花が葉の陰に隠れるように咲くことから名前がついた”ハガクレツリフネ”。
こちらも”ソハヤキ要素植物”。
去年群落だったはずの場所ですが たったの一株のみ~(=ρェ;)ウゥ・・
鹿の食害です。かわいそうな姿・・
皆さんのところで、鹿の食害はどの程度でしょうか?
こちらでは 近い将来 道端に生えるノコンギクが希少種になるだろうという現状です・・
■ハガクレツリフネ(葉隠釣舟)■ツリフネソウ科ツリフネソウ属
(和歌山県準絶滅危惧)
分布 紀伊半島、四国、九州
山地の林内に生える1年草
草丈 30〜80cm
花期 7〜10月