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2010-04-30 (Fri)
                            近くにある河川敷。

3日に一度、雨・雨・雨の繰り返しが長かったけどやっと気温も安定してきたようです。
   近くにあってもあまり歩くことのない土手をぶらり。

ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、マツバウンラン、・・
誰もに馴染み多い花ばかりですが、雨が多いと浸水してしまうので時々妙な帰化植物がいつ出るともわからないから(笑)
             たまにはチェック~。

ニワゼキショウの撮り直しのために座りこんだら・・・オヤオヤ・・( ∂_∂)ーーーー・・・・
     目に飛び込んだそのままの画像がこれ。
うまくピントが合わせられませんが(汗)、ニワゼキショウの近くに小さな白い花。
             わかるでしょうか~・・
                        
             kanabikisou1

どうすれば全体の様子が伝えられるかなあーーと思案し、生えてる斜面に寝転んで下から撮ってみました。
       でも~そばの芝生に同化~ヽ(llllll*□*lllll)ノ
道端はありふれたものばかり・・と高をくくっていましたが、まだ私の知らない花があったなんて``r(^^;)

       それにしても 地味~~~な花ですね(笑)
     絶対 帰化だと思ったの.・・・、立派な国産品なのでした。  

           その名は ”カナビキソウ”
      弱々しい姿に半寄生植物というのも驚きです。  
1株見つかると 目も慣れてきて (^w^) ここにも・・あそこにも・・とわかるんですがね。  
           kanabikisou2

         
     葉腋に2~3mmの小さな花を1個ずつ咲かせるようです。。
   この花が咲いていなければ 200%気がつかなかった~~!!
           kanabikisou5

        葉は互生・・細くて先が尖っている。
         月一度草刈りされる河川敷。
芝生の根っこから養分を吸い上げて生き続けているんでしょうけれど・・
咲いては枯られの繰り返しなのかもしれません・・根元のところでプツンプツン切れています。
   kanabikisou3    kanabikisou4

         花弁がなく 花に見えるには5枚のガク片。
             kanabikisou6
                    種子
             kanabikisou7

       ■カナビキソウ(鉄引草)■ビャクダン科 カナビキソウ属

          分布 北海道南部・本州・四国・九州
        日当たりの良い芝地などに生える半寄生多年草
              草丈  15~35cm
              花期   4~6月
| 寄生・半寄生植物 | COM(6) | | TB(0) | |
2010-04-22 (Thu)
               
回りに、セイヨウタンポポやタチイヌノフグリがあるような、ごく道端に咲いていたスミレ。
         第一印象は 花が"白っぽいなあ”でした。
  名前がわからなくお友達に教えていただいて~♪アリアケスミレ。 
           
ネット検索すると、普通に在るスミレのようで沢山咲いた画像が載っているようですが・・
            これはたった1株  (残念)
                              ariakesumire1 

 花は 白地に紫色の筋が入っていますが、生える地域や環境によって変化の富んでいるそうですよ。
そんな 花色の変化に富む姿を 明け方の移り行く空に例えて”アリアケ”と名前がつけられたそうな。

     ariakesumire2     ariakesumire3 

                 (葉)
       葉の形。。。なんとなく ”スミレ”に似ている。

    ariakesumire4    ariakesumire5        

      ■アリアケスミレ(有明菫)■スミレ科スミレ属

          分布  本州・四国・九州
    やや湿り気のある平地、道端に生える多年草 
           草丈10~15cm
           花期  4~5月 
| flower | COM(4) | | TB(0) | |
2010-04-20 (Tue)
            だらだらと上り坂が続く杉林。
どうしても確認しておきたい植物を探しに出かけて たまたま出会った『ヒメフタバラン』 
         谷あり、沢あり かれこれ5時間・・
   残念ながらお目当てのものは空振り~ヽ(__ __|||)…
        肩を落として林を抜けようとしたとき。
   枯れた杉の葉が積もってふかふかしたような場所。
 たか~い 杉木立ちの合間から午後の光が差し込んでいました。
長い距離、いけどもいけどもずっと点在していたこの双葉が気になった。
            himefutabaran1
 葉の写真だけでも撮っておこうと しゃがんでカメラを覗くと揺れる何かがあった~!
    カメラのピントがあわないことはいつもの事ですが(*^△^*)ゞ
           眼のピントがあわないんですよ(汗)
           もしかしてこのちっちゃいのは 花?!
            慌ててルーペを取り出す始末。
                高さ5~8cm
   himefutabaran2      himefutabaran3
            
                 2枚の葉は対生。
             大きさは 1~2cmぐらい。
        やや丸みのある三角形で、縁が波打つ感じ。
                先端が尖っています。
   少し前に遠くのお友達がヒメフタバランの画像を送ってくれていたので
              即座にわかりました(v^ー°)  
   himefutabaran4       himefutabaran5

              おもしろい形の花でしょう。
      部分的な構造はよくわかりませんが・・(笑)

いない  いない→→→→→→→→→→(ちょっと頭かかえて)ばあ~~~~!!!
   もう少し大きかったら マゴッチのおもちゃになりそうな~(苦笑)
   himefutabaran6     himefutabaran7

               
                  うしろ姿("⌒∇⌒")
                himefutabaran8

         ■ヒメフタバラン(姫双葉蘭)■ラン科フタバラン属
             (和歌山県レッドデータ絶滅危惧1B類)

              (別名)ムラサキフタバラン  
             分布  宮城・山形以南~沖縄
低山地の木漏れ日が少し入る照葉樹林や杉の林床に生える多年草
                 草丈 5~20cm
                 花期  3~5月
| flower | COM(2) | | TB(0) | |
2010-04-16 (Fri)

           今更な・が・ら・?『イヌノフグリ』

お友達のブログで幾度か見せていただいて、ずっと見つけたいと思いながら出会えなかった花のひとつです。
  どうして私の周辺には見当たらないのだろう・・
春の訪れとともにオオイヌノフグリは いやというほど見るのに・・・
お世話になる先生いわく、もう少し南下しないとないものだよ・・の言葉に半島の先端 潮の岬まで探しに出かけたのは去年の春のこと。
車道の脇の2m高さのコンクリ^トの上で発見。
コンクリートの上は古くからの畑がそのまま残っているのでそこから種が零れ落ちたのでしょう・・
でも、すでに立派な”ふぐりさん”状態で花は見れずじまい(;>_<;)

   inunofuguri3    inunofuguri4 


 その頃、おととし秋に お友達から頂いたイヌノフグリの種が発芽(v^ー°)
             期待を胸に!
       ところが~~~。・゜゜・(≧c≦)・゜゜・。
            どこどこ???
   ひろ~い鉢に、たった1株発芽しただけ。
なんとかひとつ花が咲いたのでカメラに収めたくて大事に見守っていたのに、タイミングがあわず、いつしか花は ポ・・ロ・・り。
      これじゃ来年は無理だろうとあきらめていたのでした。

   inunofuguri1    inunofuguri2


 どこで どうなったのかわかりませんが、先日庭の芝生に5~6株の苗を見つけて大喜び\(^0^)/

この4月は暑かったり寒かったりで咲いたと思えばすぐしぼんだり、開花にふさわしい日照ではないためか、蕾があってもすんなり咲いてくれない・・
    朝起きたら まっさきイヌノフグリをチェックする毎日です(-^〇^-)

   inunofuguri5    inunofuguri7
 
               こんなにちっちゃい 葉と花なんですね。
         フラサバソウより小さいな・・3mmあるかな?ぐらいです。
    長く追っかけして(笑) やっと見る事ができたことも手伝ってなおさら可愛い。
                やはり 在来種はいいですね。
                花弁に赤紫の筋が入っている。

                inunofuguri12 

                   そしてフグリさん♪
  オオイヌフグリの果実は薄っぺらだけど、イヌノフグリは質実剛健そうに見える(@^∇゚)/
             だんだんと緑色から 赤く色づいて・・・・
           美味しそう?!な画像になりましたね~(〃∇〃)

   inunofuguri8    inunofuguri9

        やがて こんなふうにバカッと割れて
     そっか・・種は2個ではなく この中に入っているんですね。
種子を送ってくれたお友達の話では5~6個ぐらいは入っているそうですよ~
       もう少し観察して 種子も撮影してみたいな。

   inunofuguri10    inunofuguri11
 
              探してもないはず・・

      和歌山県レッドデータでは絶滅危惧2類とされています。
      帰化種に負けないように我が家の庭から増やしたいものです。

      ■イヌノフグリ(犬の陰嚢)■ゴマノハグサ科クワガタソウ属

           分布  日本全土
         砂利の多い畑や古い石垣などに生える  
           花期  2~4月
名の由来は、果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることから牧野富太郎さんが命名。
          
           環境省 絶滅危惧II類

| flower | COM(6) | | TB(0) | |
2010-04-14 (Wed)

     果実が夏に熟すことが名の由来『ナツグミ』

 とは言っても、この赤い実は2年前の5月下旬撮影の画像。

    数年前ジョギング途中でいつも喉を潤してくれた想い出のあるグミ。

小粒で沢山実をつけるアキグミはちょっと酸味が強かったけど、これは一粒で大満足の甘さ(*≧m≦) 。

 かれこれ放置6年(* ̄m ̄) やっと”ナツグミ”だとわかりました~。

                      natugumi14

    今年も沢山の花(画像は今年3月撮影の花)

         樹高2~3mぐらいかな・・

         natugumi1

              葉は互生。

      長めの楕円形で 縁が大きく波打つ感じで全縁。

            natugumi12  

             葉の両面ともに鱗片だらけ・・肉眼でもわかるほど。

            natugumi13

先っぽの若葉ほど 葉の裏の褐色の鱗片がはっきり見えますね。

     カメラの中では 金銀に見えて綺麗でしたよ。

          natugumi15     

    葉腋に淡い黄色の花を下向きに2~3個咲かせる。

  natugumi2   natugumi6

   花に見えるのはガクで4裂し、表面にも褐色の鱗毛が沢山。

  natugumi7    natugumi8

                    樹皮

                             natugumi5

    あと1ヶ月すれば赤く熟すでしょう~。楽しみです(v^ー^v)

                                 natugumi11

              ■ナツグミ■グミ科グミ属

            分布 関東〜中部、四国の山地

              樹高2~4mの落葉低木

                 花期  4~5月

         果実期 5~7月(1.5cmほどで赤く熟す)

| 樹木 | COM(4) | | TB(0) | |
2010-04-12 (Mon)

          海岸に出る草地 を通っていて・・・(・_・?)イヌガラシ・・

    10メートルほど行って やっぱり変だ・・と思い引き返し..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ 

           草丈25~30cmぐらいで 直立して咲いています。

   イヌガラシと言いたいけど、葉がここまで切れ込んでいるなんて見た事ないな。。。

                               kirehamimi1

 
          花だけなら イヌガラシとどこも変わりはないのですが~

       黄色の花弁が4枚・おしべ6本・めしべ・1本・ガクは4枚で黄緑色。

                                 kirehamimi4

       で、葉腋から花柄が出るのもイヌガラシといっしょ。

                                  kirehamimi5

                 一番気になった”葉”

       スカシタゴボウの葉にも似ているけれど、(-_-;)(;-_-)納得いかず。

帰宅して検索してみるとスカシタゴボウ+イヌガラシの雑種でヒメイヌガラシなるものもあるとあって疑ってみましたがそれでも頷けない。

はっきりしたかったので、いつもお世話になる先生に見ていただきましたが、先生のご意見は”スカシタゴボウ風???”とのことでしたが、先生もはっきりしない 様子。

                                  kirehamimi2

あくる日、先生から原色日本植物図鑑の”村田源”先生のもとへ現物を送って見ていただく運びに。

   (まさか~これが 京都まで行くなんてことになろうとは)・・・((;^。^A )ひやひや。

    そして村田先生に”キレハミミイヌガラシ”と同定して頂きました。

            (キレハイヌガラシ+ミミイヌガラシの雑種)

                キレハイヌガラシ?ミミイヌガラシ?

               どちらもヨーロッパ原産の帰化植物。

どちらもまだ見たことないけれど、この町のどこかにもしかすると存在しているのかもしれませんね。

 どちらにしろ、湿り気のあるところではなく 乾燥気味の道端にあったことが不思議な気がします。

                               kirehamimi3

       葉の付け根・・両側に 耳のように小さく張り出していることがポイント。

                  アップ画像です。

                                kirehamimi7

          まだ完全ではないけれど種子ができつつあります。

                                kirehamimi6

        ■キレハミミイヌガラシ■アブラナ科イヌガラシ属

           キレハイヌガラシとミミイヌガラシの雑種

| flower | COM(4) | | TB(0) | |
2010-04-10 (Sat)

      谷間を歩いていると もう?タニギキョウの蕾が沢山。

5月頃の花だと思っていましたが、早いところでは今頃から咲き始めるんでしょうか。

            tanigikyou1

  行くとき蕾が 帰り道見ると、わすかな木漏れ日を浴びて咲いているではないの~o(⌒▽⌒)ツ

   tanigikyou2     tanigikyou4

            草丈10cmほど、花の大きさ1cm。

特に目立つ存在ではないけれど、ヨワヨワっとしてて、それでいて清楚さがなんとも言えず可愛い。

   tanigikyou7     tanigikyou3 

       形がキキョウに似て、谷に咲くことから”タニギキョウ”。

          花弁にうっすら筋模様が入っています。

              tanigikyou6

          ■タニギキョウ■キキョウ科 タニギキョウ属

                 分布 日本全土

         山地の沢や谷沿いの湿り気のある場所に生える。

                 花期  5~8月

| flower | COM(2) | | TB(0) | |
2010-04-09 (Fri)

     この花に初めて出会ったのは2年前の5月。

生えている場所が人通りの多い横断歩道だっただけにとてもとても勇気のいる撮影だったけど・・

            今回は 以外や以外!!!

自宅から100mほどのお宅のブロック塀から這い出しているのを発見\(◎o◎)/

ほとんどこの道、通ることがなかったから知らなかっただけで、ずっと前からあったのかも?!

根っこはブロック塀の内側にある花壇の樹木の下にあって、しかも綺麗に草引きされているのに、、、、

これだけは 大事にしているのかしら(?。?) ”育てています”とでも言わんばかりブロック塀のアクセントにさえなっているような印象。

    こんな綺麗な姿だったら、道行く人も欲しがったりして???

 そうするうちに どんどん広がっていくかもしれない・・と思ったのでした(^m^ )

     tutabaunran1      tutabaunran2

           その名のごとく ”ツタバ”。

  tutabaunran3    tutabaunran4

                   後姿。 

         サギゴケやトキハゼにも似てますよね~。

             カキドウシにも・・似てる・・  

             tutabaunran6

でもツタバウンランの一番のおもしろい所は飛び出た目玉みたいなこれかしらヾ(*^◎^*)ノ

初めてみたときは歩道に這いつくばって撮影する自分をも忘れてしまうほど見入っていたのを思い出します。

             tutabaunran5

                   正面アップ。

          相変わらず表情豊かなツタバウンラン♪

             tutabaunran7

          ■ツタバウンラン■ゴマノハグサ科キンバラリア属

                  (別名)ツタカラクサ

                   分布 日本全土
     路傍、石垣、庭にみられるヨーロッパ原産帰化植物の一年草
              草丈 10cm~地を這い伸びる。
                   花期 5~8月

| flower | COM(4) | | TB(0) | |