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2015-11-30 (Mon)
風も冷たくなり 季節は一気に冬へと・・
見かける花もすっかりなくなりました。

通りかかった湿地で、ふと見るとかわいいスズメウリの果実がブランコしています。
花の時は目にしてもらえませんが、”ここに居たのよ・・”と言わんばかり。
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真っ白ではない 少しトーンを下げたこの乳白色が好き・・
”スズメウリ”の名は、果実がカラスウリより小さいことや、果実をスズメの卵に見立てたこととか。
スズメの卵は見たことはありませんが似ているのかしら・・
直径1,5cmぐらい。
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別の場所でも 果実です。
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枯れた葉のくしゃくしゃっとなった中に偶然見つけました(⌒~⌒)
(「・・)ン?なんだろ???
まるで バナナチップスに似てませんか???
薄いものが こうして綺麗に積み重なっています。
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失敬して ひとつこわしてみれば。。小さいながらもまさに ウリの種。
9枚ほどの種子かと思ったら 一枚と思えたのがさらに薄いペラペラの種子で折り重なっていました。
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2015-11-28 (Sat)
ここ数日 正真正銘の ヌマダイコンを探し回っていました┐(´∇`)┌。
ヌマダイコンは いつからか オカダイコン・ヌマダイコンに分類されているようです。

今まで私が過去に見てきてヌマダイコンだと思っていたものは、ほとんど”オカダイコン”だったのです。
過去エントリーの”ヌマダイコン(種)”のところは訂正させて頂きました。

2種の違いは種子で=オカダイコンは平滑・ヌマダイコンは凹凸突起
この時期 花は見かけませんが、一番の区別になる種ができているので今しかない!の勢いであちこち見て回りました。

オカと名がつくのだから。。。と道ばた(渓谷沿い)のものをルーペで見てみましたら種子がツルツル。
これは丘にあってしかり”オカダイコン”。
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それでは・・と低山地の谷沿い、すぐそばに水が流れているようなすこし暗い所。
今度こそは ”ヌマダイコン?”期待したのですが。。
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はずれ(┐( ̄ヘ ̄)┌ これもオカダイコンでした。
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次は薄暗い竹林。 種子というより 外見が(「・・)ン?と思ったので(苦笑)。
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が・・しかし これもこの通り・・突起はありません。
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”ヌマダイコン”はやはり 。。。そーです・・田んぼならあるはずと古くから田んぼへ。
一心不乱で探していると近くで農作業されていたおばちゃんが、”何探してるの?”と聞かれまして(苦笑)
”ヌマダイコンを・・”と言うと、”どんなダイコンができるの?!”('-'*)フフ・・
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(;´ρ`)ちがう~~・・・ここもオカダイコンでした。
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そして・・やっとヌマダイコンに会えたのは、古くからあるという沼地。
ここは 底なし沼と呼ばれ昔は 田舟でウナギを獲ったりしていたそうな・・
マムシも沢山出たそうであまり人が入らなくなっていますが 沢山の植物をみかけました。
何ヶ所もオカダイコンばかり見てきたせいでしょうか、=( ・_・;)⇒ これだ!種を見なくても雰囲気で違うなと思いました。

泥土の中から直立し、茎の下部分からも枝が分枝ししているので見た目よく茂って見えます。
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オカダイコンは 下部分から あまり茎は分岐しませんが ヌマダコンは1株から多く分岐するようです。
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葉は対生。葉柄は1~2cmほどで短いか、ぜんぜんないものもありました。
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鋸歯が粗く、鋸歯数もオカダイコンより少ない。
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(ガク)
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粘液がとれて 完全な種子の様子。
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手の甲に乗せてみました。まだ粘液が残っているので・・凹凸のある種子は肉眼でも確認できるほどでした。
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●ヌマダイコンとオカダイコンの種子の比較●
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さらに顕微鏡で拡大。
(ヌマダイコン)
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(オカダイコン)
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♪ヌマダイコンとオカダイコンの区別にあちこち走り回りましたが、沢山見ることによって種子まで確認しなくても環境やおおよその雰囲気でなんとなく特徴がインプットできたように思います。
撮影に一生懸命になっているうちに足首まで沼に沈んでいるではありませんか(・ω・´;ノ)ノlili
ヌマダイコンは そんな所に見つかるのでしょうね。
一心不乱にヌマダイコンを求めて見つけた時、花が終わっていたなんて・・(x_x;)
2種に花の違いもあるのかな・・来年は花を観察しみようと思います。

         ■ヌマダイコン■キク科  ヌマダイコン属

      沼地、 湿地、湿った休耕田 などに生える多年草
         草丈  30~100cm
          花期  9~11月
      分布  関東地方以西、四国、九州、沖縄
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2015-11-26 (Thu)
2ヶ月半ほど前にエントリーした”オオナンバンギセル”。
まさかとは思いましたが行ってみたら、、まだ咲いている・・
ってことは2回目咲き?
あるいは3回目?
いや・・もっと????
ナンバンギセルは もうこの時期見ませんが・・
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見頃のときのように 丈は大きくはならず10cmほど。なのに花の大きさは一人前。
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オオナンバンギセルは ガクの先端が尖らないから  小さくても”オオナンバン”(・-・*)
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いくらなんでもこれ以上は咲かないでしょう・・と思いながら帰ろうとしたら 足元に((ノ;´・ω)ノ
2~3cmほどの オオナンバンギセルがムクムク・・
暖かいからでしょうか???まるで春先のツクシのようです。
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2015-11-25 (Wed)
ツルリンドウは低山地の比較的明るい道端に咲きますが、蔓が細く、他の草類に隠れて花を見つけるのは 何かの偶然のことが多い。
これも見逃しそうでしたが、ツヤツヤの赤色の実があったために気づきました。
(;゚д゚)ァ...実をつけながらも.まだ花も咲いています。
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出会った数はこちらが多いかな。薄い紫色がかったもの。
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ツルリンドウの1品種 ”シロバナツルリンドウ”。
以前はあまり出会えなくて見つけた時は大喜びしたものですが、最近よく見かけます。
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1cmほどの楕円球形の赤い実・・確か食べられると記憶していますが・・
調べてみると 無味とありました。
こんなの見ると・・できませんね(・∀・)ただただ可愛いと思います。
ここまで大きくなっても まだ花に守られている。。。。
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こうしていよいよ一人前の果実になって 鳥たちが運搬にやってくるのでしょうか・・・
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         ■ツルリンドウ■リンドウ科 ツルリンドウ属

            山地に生えるつる性多年草
                花期  8~10月
           分布  北海道、本州、四国、九州
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2015-11-23 (Mon)
花が咲けば良い事がある・・
あるいは良いことがあれば開花する・・など縁起花の伝説がある”キチジョウソウ(吉祥草)。
良い名前ですね。

キチジョウソウは 林には 結構 あちこちにありますが、見たまま全部開花するとは限らない(苦笑)
というか、咲かないほうが多いんじゃないのかな。。。

過去2009年”花がいっぱい”は→こちら

↑は比較的明るい場所で たまたま花も沢山あったけど、
通常は ポツンポツンと こんな感じかな・・
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前もっていろんな所でいくつもブースを見つけておかなければ、花や実に出会うことが難しい。
ここ花の時は知らなかった場所。見つけた時は (⌒~⌒)ニンマリ。
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光沢のあるキラキラの実。とても綺麗です。
こんなに沢山の果実を見れたのだから 花を見る以上に良いことがあるのかしら・・(*` 艸 ´)
あればいいなあ~きっとある・・そう胸に言い聞かせながら。。。。
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この画像を見てくださった皆さんにも良い事が訪れますように・・(*^^*) ♪
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           ■キチジョウソウ(吉祥草)■ユリ科キチジョウソウ属

             分布 関東以西、四国、九州
            暖地の林内、藪などに生える常緑多年草
                 花期 9~11月

     ♪お祝い事~七・五・三
この休日 息子夫婦のところで マゴッチ二人の七・五・三をしました。
いつも着ない着物を着せて、おめかしすると 小さくても”女”?・・(・m・ )
本人たちも気持ちが違うのか・・少しおしとやかに(苦笑)
写真館で着付けして綺麗にしてもらったのですが、移動して神社へお参りしているうちに乱れまくり┐(´ー`)┌
magomago

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そして夜  突然のライトダウン・・ 息子たちから私へのサプライズにびっくり。
??回目の誕生日をお祝いしてもらって 私(┯_┯) ウルル。
又ひとつ年を重ねてしまいましたが、嬉しいものです。
cake
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2015-11-20 (Fri)
渓谷の川岸の岩上に咲く ”ホソバノギク”
正式にはホソバノギクですが、他のものと間違えやすく私のまわりではキシュウギク♪と呼ぶ事が多いです。
岩場だと垂れ下るように咲きます。
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すでに花の時期が過ぎていますが 今年はまだ咲いています。
道端のノコンギクなどに比べると 花弁がパラパラ。ちょっと見栄えはしませんかな・・
<(`^´)>紀伊半島一部地域だけに分布する 希少な野菊。
これもエントリーがまだでした(汗・・)それに気づいたのもごく最近(;´Д`)。
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それほど大きなサイズはなく20~30cmぐらい。
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渓流の水面を眺めるかのような場所ですが 少し雨量が増えると簡単に水に浸かってしまう環境。
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先端に5~8個、白色(オフホワイト)の舌状花をつけます。
直径2cm前後。 
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(ガク)
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ホソバノギクの一番の特徴は この綺麗な光沢のある緑色の葉だと聞いてます。
常に渓流の水を浴びる環境で育つ所為なのでしょう・・・
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”ホソバ”とは言っても、センボンギクのように細くはありません。
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ところが先日渓流の上にある車道沿いで 咲いているではありませんか・・
そこの渓流にはもちろん見られない。
夏のころオトギリソウや 少し前にアキノキリンソウもここに咲いていた・・そんな道端。
どう見ても ホソバノギク。。。7~8株ほどありました。
違う環境で出会うのは初めてですが ノギクの仲間は交雑もあると聞いていたし。。
保留にしようかな・・・と逃げ腰でしたが やっぱり気になる、放っておけない。
悩んでいてもそのうち忘れてしまうので(苦笑) お世話になる先生に見ていただきました。
先生もそんな環境で生えている情報は初めてということでしたが、間違いなくホソバノギクだ・・と同定して頂きすっきりしました。
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いつも環境を念頭において散策に出るのですが、時には予想もしない所で出会うこともあるんですね。
もしやホソバノギクが私を試したのかもしれない・・なんて・・(≧▽≦;)

     ■ホソバノギク(紀州菊)■キク科 シオン属

    渓流川岸の岩上に生える多年草
         草丈  30~60cm
         花期   8~10月
  分布  紀伊半島(瀞八丁周辺及び三重県一部渓流沿い)
          和歌山県  絶滅危惧1B類
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2015-11-18 (Wed)
なんと!!! もう?
深まりゆく秋に  ”もう ツクシです”。
このツクシの向こうを 園外保育のリュックを背負ったチビッコ達が農道を歩いていましたがカメラの中で春の空気が漂っていました(笑)
まさか11月にツクシに出会うとは仰天。これ1本だけでしたが・・皆さんのところではこの時期”春”に出会っているでしょうか。
でもなんだか 緑っぽくて 半分スギナチック(´m`)
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そのあと海岸に出たらコバノタツナミソウ。
でも これなら”まだ咲いてる・・”が妥当かな・・
タイトゴメと一緒に生えてます。
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静まり返った漁港には イワダレソウに交じって ミヤコグサが一面に咲いてます。
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普通は春の花ですが、過去1月、5月、7月、、そして今11月・・と咲いているので 当地域ではほぼ一年中咲いているのかなと思いました。
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”ミヤコグサ”の名は京都によく見られるので都草と名付けられたようです。
また、別名”烏帽子草”は 花の形が烏帽子に似ていることからだとか。
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そして・・5年ぶり。
モンシロモドキに再会しました。

モンシロチョウに似ていることから名前がついたそうですが ”蛾”の仲間。
羽根を広げた姿を見たかったのですが 雨宿りなのかしら。じっとしたまま・・。
花散策を離れて2年ほど蛾に夢中だったとき、、又会いたいと思うもののひとつだったので嬉しかったあ~。

2010年モンシロモドキ→こちら
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2015-11-17 (Tue)
あのイガホオズキは 今どうなってるのだろう?と思いその場所を訪れました。
大小あわせて5~6株・・そして小さな苗もあったはず・・
まだ葉が残っててもいいはずなんですが・・
ところが たったこれだけ?!
しかも 果実がポロリ・・・と転がっています。
切られた茎を見れば 明らかにシカの食べたあとのようです。
葉や茎は食べるけど 果実は好まないのでしょうか・・
誰かが持ちかえるならば腹も立つけど(苦笑)
動物だって食べることに命がけ・・それも解る・・・でも 楽しみに訪れるこちらはがっかり┐(´∀`)┌。
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イガホオズキ”花”9月26日は →こちら

イガホオズキは 青いまま 落ちるのでしょうか・・
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ひとつだけ 果実の中を見たくて 潰してみました。
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乳白色のゼリー状のものに混じって赤っぽい小さな種が沢山。
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お友達にお願いして 顕微鏡(×40) を送っていただきました。
見た目と違うものですね。。
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2015-11-15 (Sun)
以前は見に行くのが遅くて花が少ししか見れませんでしたが、今回は_(゜ー^*)_セーフ!。
エントリーが遅くなりました(10月31日撮影)

テイショウソウやキッコハグマ、コウヤボウキなどと花そのものはそっくり♪
クルンクルン風車のようなかわいい花・・お気に入りの方も多いはず。
野山の花調べをして”野草にもこんなによく出来た花があるんだ・”と感激したのがモミジハグマ属。それ以来この仲間の虜になってしまいました。

テイショソウは山地の林道沿いに生えますが、これは海岸に近いやや薄暗い林の中に。
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大きな樹木に囲まれて わずかに射し込む木漏れ日があれば充分のような・場所。
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蕾です・・
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3×5の法則ですね・・(≧∇≦)b
花ひとつは 長い雌しべと3個の小花で出来ていて そのひとつから5枚の白い花弁が出来て ひとつの花に15枚ずつのカールリボン。
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以前より随分 株が増えていることを確認しながら歩いていたら (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
座り込んで 1,2,3,4.・・花を数えてみたところJust50~。
ここでは”主”かもしれない(笑)茎が1m。
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やはり なんでも程々・・がいいですね♪
このぐらいが一番可愛い。
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(黄緑色の葉)
テイショウソウの葉は独特の模様がありますが、こちらは黄色っぽいグリーン。
花時期になると、綺麗な葉にはあまり出会えません。
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       ■ヒロハテイショウソウ■ キク科 モミジハグマ属

          テイショウソウの変種
       海岸に近い照葉樹林に生える多年草
         草丈 30~60cm
         花期 11~12月
 分布  伊豆半島・東海地方、紀伊半島・四国の太平洋岸

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2015-11-13 (Fri)
塩湿地に生える”ウラギク”
すでにエントリー済みだと思っていましたが まだでした。

"ウラギク”は→”浦 菊”と書いて 海岸部に咲くことで名前がついたようです。
引き潮の時間帯をねらって訪れた 海に近い川の河口付近。

ここに沢山だったのに・・(゜○゜)!これだけ?!
紀伊半島大水害(2011年)の影響を受けたようです。。。あれから4年
ウラギクはまだ復活できてないみたい・・
知らない間に多くの大切な植物が水害によって減少したことを 行く先々で痛感させられます。
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対岸です。。。向こう岸にも一面のウラギクが咲いていたんですよ ・・・・
今 見えているのは黄色のツワブキ、そしてハマサジの紅葉。
ウラギクの姿はありません。
根こそぎ海に流されてしまったのでしょう。
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お気に入りのシオン属。 もう少し早く来ればヨカッタ・・・・・・
少し前にこの方面までは来たけど、海水が満ちていたのでスルーしてしまった(苦笑)
潮が満ちている時は 丈の半分までは海水に浸かる・・そんな環境のもとで 綺麗な花を咲かせることがとても不思議。
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ほとんど綺麗な時期は終わって・・
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とりあえず パチ /■\_・) 一株綺麗だったので。
頭花は 散房状。約2cmほど。
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長い冠毛。
花の頃は5mmほどですが・・だんだんと発達していくと14~16mmと長くなるようです。
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葉は互生し、細長く無柄。基部は少し茎を抱いて 無毛。
やや光沢もあってツルツルしています。
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           ■ウラギク■ キク科 シオン属(別名 ハマシオン)

              海岸の湿地に生える越年草
                 草丈 25~55cm 
                 花期  8~11月
          分布  本州(関東地方以西の太平洋岸)~九州

                 和歌山県  絶滅危惧2類
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2015-11-12 (Thu)
山地の谷川に沿う道路を歩いていたら 視線外で何かが 跳んだ!ε=ε=ε=┳( ゜з゜)
そのあと もう一度道路わきの 溝へ飛びこむ物体に 慌ててシャッターきりました((o(*^^*)o))・・
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しばらく待っても現われないので 駆け寄って 溝を覗き込むと~(▽o▽)ギョ・・でかい”カエル”。
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大きさは20cmぐらい。
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どこへ行くのだろうとジ~ (・_・|っと見てたのになかなか動こうとしない・・
このあたりは 標高400~500m 。この日は風も冷たく午前中・・なんと眠たそうな目・・
カエルは夜行性だし夜間の活動帰りの途中 日差しを求めていたのかしら?。

(♂♀どっち?)前肢が後肢よりも太いのはオス、細い場合はメス。
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ジャンプ!ジャンプ!って言っても そのまんま(◆`゜∀´)q

(♂♀どっち?)イボが少ないのはオス、多いのはメス。
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そしたらいきなり カエルの眼球が動いたのです~こっちみたの・・
始めに見た時は細目だったのに・・、
視線があってしまいました。(◎_◎;) ドキッ!!
”おはよう!!”笑

(♂♀どっち?)メスの鼻先はのびずに真っ直ぐ頬に直角に落ちるので丸く見える。
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いつもの野草もこんなにリアルに撮影できるといいんですが((;´▽`A``
欲を言えば 正面から撮影したかったあ~
アマガエルなら 手のひらで遊ばせられるけどこれは ちょっといくら私でも(苦笑)
ホント o(゚Д゚)っ ムーリ!

(♂♀どっち?)オスは両手3本の指に黒っぽいタコがある?
(♂♀どっち?)メスの口は大きく裂けて耳の後ろまである?
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* 目の後の方に円形で凹部分が鼓膜。 その鼓膜の上、黒線と白線が平行して隆起したあたりに耳腺があって毒液を分泌するそうです。
ほとんどのものは切り抜けられるヒキガエルですが、 ヤマカガシだけが 唯一の天敵なんだそうですよ。

さて オス?メス?どっちなんでしょう。
比較するものがなく 判断に困るのは野草でも常。一緒ですね~笑
でも 花調べのように長く画像を見ていられません・・。

散策中 いろいろな 生き物に出会いますが、、
この”ヒキガエル”についても 子どもの頃に見たものと同じものかどうか、はっきりしたく検索しかけたのですが、爬虫類に食べられてしまう画像とか沢山出てきて チキン肌になり・・(((n;‘Д‘))η 親しくしているお友達にお願いしてご教示していただきました。

ヒキガエル・・正式名は ニホンヒキガエルというそうで・・
こちらでは 通称 ”ゴトビキ”と呼ばれ小さい頃 見たものはこれでした。

子どもの頃のこと。
私の家は お母屋から10mぐらい向かいに手洗いがありました。
菜種梅雨~梅雨にかけての雨の続く夜。
カサをさして手洗いまでいこうと入り口の戸をあけると これがすわっている・・
子供心に とっても怖かった・・((´д`)) ブルブル…足に飛びかかってくるんじゃないかって(苦笑)
何度も振り返り振り返り手洗いまでいったことを思い出します。
手洗いからでてきて 周囲を見回すと 植木鉢の横とかにも座ってて、その時期は毎晩のように2~3匹・・
又庭の土間にも見た記憶もあります。
親に言うと、”ゴトビキぐらい おとなしいものはないよ・どこが怖いんや”って「(+。+)
”ゴトビキ”この名前はこちらだけの呼び名なのでしょうか・・
皆さんの地域では 違ったネーミングで呼ばれていたりするのでしょうか?

    ■ニホンヒキガエル■ ヒキガエル科
    (別名)ガマガエル、ガマ、シロクノガマ

     森林や民家に生息する陸生のカエル。
      分布   近畿以西~ 
( ニホンヒキガエルが西日本なのに対し、 アズマヒキガエルは東日本に分布。)
| その他 | COM(0) | | TB(-) |
2015-11-10 (Tue)
センブリ、イヌセンブリは 比較的身近に見られるのですが”ムラサキセンブリ”だけが出会えずにいました。
どうも私の所には分布記録がないみたい・・

今回 同じ県南部にお住まいのtamaさんから情報を頂くことができ やっと念願が叶いましたヽ(´ー`)ノ
県でも 絶滅危惧種になっています。

山手に咲くセンブリ、湿地に咲くイヌセンブリ、
そしてはじめて出会えたムラサキセンブリ。訪れたところ高台にあり乾燥地のよう。
それぞれが それぞれに住み分けているのでしょうね。

太陽サンサンと浴びるムラサキセンブリの花色が目に飛び込んだとき思わず”きれい~!”と感嘆♪
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茎は 濃い紫色、そして草丈が低いものでもしっかり直立しています。
フラワーショップで切り花として売られても 不思議じゃないぐらい姿が良い。
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花は上部に集まって咲くようです。
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色が濃いもの、薄いもの、固体によってさまざま・・
それでも他のセンブリとは 間違えることはないくらい。本当に美しい!と思いました。

花冠は普通5裂ですが 4~7裂するのもあるとか・・
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センブリより花は大きく2cmはあります。
毛のもじゃもじゃは イヌセンブリを見たあとなので さほど感じません(苦笑)
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葉は 対生。センブリと同じ線状。
下に行くにつれ 少しだけ幅が広くなる程度。
(上部の葉)
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(中間よりの葉)
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(ガク)
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σ(゜・゜*)・・ん・・・ちがう・・
他の2種は感じなかったな・・ふっくらした蕾。
この色彩~ボカシ加減がとてもシャレてる~。
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花も終わり頃になると いちだんと色が濃くなるようです。
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センブリの紫バージョン。当然 苦味はありましたが弱いかな。
それで薬用にはされないのかしら・・・・
中国では名の知れた薬草だそうです。
3品種見れたことって 他の野草であったかな・・私・・「(ーヘー;)
とても嬉しい事です。

そして センブリ3品種そろったところで・・ 比較画像を作りました"\( ̄^ ̄)゛

    *花の比較
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    *ガクの比較
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       ■ムラサキセンブリ■リンドウ科  センブリ属

        日当たりのよい草地に生える1~2年草
        草丈  30~70cm
        花期 10~11月
        分布 本州(関東以西),四国 九州

         和歌山県  絶滅危惧2類
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2015-11-07 (Sat)
湿地にイヌセンブリが咲きはじめました。
数年前に 見たころと株数はほぼ一緒(ってことはあまり増えないんですね)
枯れ始めたイネ科に交じって ごちゃごちゃ邪魔にならないかと思うのは 撮影する私の不満だったり(苦笑)
イヌセンブリにしてみれば この環境がグッドな生育条件なのでしょう。
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ここでは一番草丈が大きく30cmぐらい。
あとは20cm前後のものが多かったように思います。
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花は直径1,5cmほど。白色で 青紫色の条線があります。
センブリとよく似ていますが ほんのすこ~しだけ模様が濃い目かな♪
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(ガク)
萼裂片は披針形~広披針形で、基部はわずかに細まり、花弁より少し短い。
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葉は対生。 葉腋から分枝します。
センブリは線形ですが、イヌセンブリの葉は上部は細い葉ですがセンブリまでは細くなく 根元に行くほど葉が丸い。

(中間部分の葉)
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(根元部分の葉)
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花冠は白色で5裂。
その根元に2個密腺があり?という事ですが確認できていません。
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長いもじゃもじゃの縮れた毛はその密腺溝の縁に生えているようなのですが。。。。
センブリはここまで縮れ毛が多くなかったことに気づきました。
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(もじゃもじゃ部分を横から)
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山地の日当たりの良い道端に咲くセンブリ・・
湿地に生えるイヌセンブリ・・
苦味のあるセンブリ、苦味が強くなく役に立たないイヌセンブリ・

生える環境も 葉の様子も違うので わざわざ味見するまでもないのですが・・・(苦笑)
イヌセンブリ 口にしてみましたが、かすかな苦味を感じる程度。
やはりセンブリにはかないません。
でも 綺麗な花だけに薬効にならないからと ”イヌ”と名づけるのは・・・ちょっと・・(w_-; ウゥ・・


        ■イヌセンブリ■リンドウ科 センブリ属

           野原の湿地に生える越年草
             草丈 5~35cm
             花期 10~11月
           分布 本州、四国、九州

           和歌山県  絶滅危惧2類
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2015-11-05 (Thu)
谷間に降りる草むらに・・畑ラッキョウ?と思うぐらい花付きがいい。
でも丈も低く 茎が円柱 空洞だったので”キイイトラッキョウ”です。
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雨量が多いと冠水するような岩場。
そんな渓流の岩と岩のちょっとした隙間に生えます。
根っこは固い岩盤の中にあるためか 毎年たいてい同じ場所。
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前から気になっているけど、畑ラッキョウのように 花が終わったらラッキョウになるのかな???
がしかし・・こんな土もほとんどないような岩の隙間だからそれはないかも知れないけど。
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岩場に点々とある小さな水たまり。
降った雨水が長く溜まるような淵にも生えます。
田んぼで見られる ミミカキグサやモウセンゴケなども見られました。
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赤紫色の花はやや傾き加減に咲き 花片は6枚。
平開せずに半開程度しか開きません。
花弁より うんと長い花柱と雄しべ。
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Point !

ラッキョウの識別ポイントは ”歯牙”(シガ)にあるとお友達に教えて頂いていたので 忘れることなく撮影してきました(笑)

シガ・・キイイトラッキョウ→ほとんど目立たないか、ないものもある。という事ですが・・
そんなの(*-ω-)。O○困る・・混乱しそう・・

本種であるイトラッキョウはネギの香りがするそうですが、キイイトラッキョウは香りがしませんでした。  
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・・・・そして・・・
こちら農家の畑でも ラッキョウの花シーズン。秋風にゆれています。
庭に植えていたり、 その周辺に逃げ出しもあったり、、それが水路のそばだったらどんぶらこっこ・・と浜辺に咲いてたり・・
かなり順応性豊か・(*'ー'*)
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食べるのは苦手ですが・・この色好きです。
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畑ラッキョウの シガは 長くて結構はっきり♪
でもこれも ないものもあったり?
これは肉眼でも確認できる大きさでした。
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          ■キイイトラッキョウ■ ユリ科 ネギ属

      日当たり良い渓谷の岩上や隙間に生える多年草。
         (長崎県平戸島 本種イトラッキョウの変種)
             草丈  15~30cm
             花期   10~11月
          分布  岐阜、愛知、和歌山、山口県

              和歌山県 絶滅危惧1B類
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2015-11-03 (Tue)
里山から 少し日陰の谷間、日当たりのいい草原まで 幅広く咲くアサマリンドウ。
この花が見られるようになると、秋の深まりと風の冷たさが感じられます。

ここは明るい道端。目の届く所に咲くので 歩く人も、車で走る人も誰もが気づく位置。
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でも ある場所ではこんなふうに!!!!
まるでアサマカーペット状態。
大きな樹木があるので まだほとんど 蕾んでミニミサイル(笑)・・
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開花前のこの姿も綺麗だな・・4色のボーダー。
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アサマリンドウは ブルーのベースに透かし柄が美しい。
透かし模様の食器?あれは・・ウーン (Θ_Θ;)ホタルシリーズだったかなあ・・
ついついイメージします。
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でも 模様がなく 無地もあるのですね。
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全開\◎(*^●^*)◎/
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葉は2~4枚が対生します。
卵形で先が尖り、葉の縁が波打つのが特徴。
花冠裂片が平開することもポイント。    
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おまけ

センブリさんと2ショット♪
どちらも10cm弱。
ここで生まれ 一緒に大きくなったのね(*´゚∀゚`)人(´゚∀゚`*)。
歩く足もとに 微笑ましい姿でした(ノ∀`●)。
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        ■アサマリンドウ■リンドウ科 リンドウ属
 
          山地の林縁に生える多年草
            草丈10~25cm
      分布 本州(紀伊半島、中国地方)四国、九州 
            花期10~11月 
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2015-11-01 (Sun)
シコクママコナ・ミヤマママコナ 結構長い間あちこちで花を楽しませてくれていましたが、そろそろ終わりですね。
にぎわいの面影はまだ残っていますが・・
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ママコナの名前の由来は 
花唇にある二つの隆起を米粒に見立てて飯子菜(ママコナ)と名付けられたとする説。
種を米粒に見立てたとの説。
正直 花観察では 隆起した部分については”米粒”?これが?
だったので・・ それなら”種”はどうだろうということでエントリーの運びに(ー'`ー;)

(シコクママコナ)
他とのポイントは 苞葉のトゲトゲということで、カメラ&ルーペ片手に一生懸命のぞきこんだり。
でもこの時期になると トゲトゲも見失うことなくはっきり見えてきます(笑)
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果実が 2個ずつ並んで 今にもはじけそうになっていました。
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すぐそばに すでにお米となっているものもありました
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(ミヤマママコナ)
シコクママコナとの種の違いってあるのかな・・
そっくり。
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しいて言えば 若干 ミヤマのほうが 大きいかな~・・
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そーだ・・・! ときたま発症します~私の遊び心・・・(●´∀⊂)
種を米粒に見立てて・・の説に 私は一票(-o-)/
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