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2017-09-27 (Wed)
少し前のブラジルハシカグサモドキがあった道路下に群生していた”ミズネコノオ”
その時はまだ開花していなかったので再度行ってみました。
なんと田んぼ4枚分(画像では田んぼ3枚ですが手前にもう一枚あります)
白っぽく点在して見えるのは”ダンドボロギクの綿毛”。
緑色はぜーんぶミズネコノオ。
mizunekonoo1

県では”準絶滅危惧種”ですが こちらでは多い少ないはあっても ほとんどの田んぼで普通に生えています。
でもこんな一面に沢山はびっくり。
どう撮影していいのやら・・なにやら”壁紙”チック・・_| ̄|○
mizunekonoo3

あまり欲張らないで写したほうがそれなりに特徴が伝わるかも。
花の色が薄いので ぼんやりした画像になりました<(_ _)>
mizunekonoo2

全草の姿。これで草丈35cmぐらい。
茎の真ん中あたりで多数枝分かれするので一株でもよく茂って見えますね。
mizunekonoo4

ジジミチョウ、 アカタテハ、 ハナアブの仲間が沢山 やってきていました。
mizunekonoo5

下から?上から?咲きはじめる順序がまちまち???
mizunekonoo8

花冠は白色~淡紅色でひとつが2mmほど。
飛び出しているのがオシベ。
mizunekonoo7

葉は 3~6枚で輪生。幅が5mm。細長く線形 。
mizunekonoo6

〇周囲に生えていたもの
”ウリクサ”
urikusa
〇アゼトウガラシ
azetougarasi

〇ツユクサとブラジルハシカグサモドキ
tuyukusa&buraziruhasikagusamodoki

ミズネコノオがよく茂っていたのであまり中のほうがみえにくかったのですが サワトウガラシ、ミズキカシグサなども下敷きになって咲いていました。
心配はブラジルハシカグサモドキがここでどう増えていくのでしょう・・
かといって人様の田んぼに勝手に入って 引っこ抜くことまではできないので・・

同属に”ミズトラノオ”があるそうですがこちらでは見れません。

”トラ”に対して”ネコ”。
”ミズネコノオ”の名前は・・・・
ネコの尻尾はトラに比べて小さいことから命名れたのでしょうか・・
がしかし、ここ数年ノラチャンで 尻尾がクルンとしているのを多く見ます。
こんなふうに・・("▽")
nekosippo1
nekosippo2


■ミズネコノオ(水猫の尾)■シソ科 ミズトラノオ属

・環境 水田や低湿地にはえる
・草丈 15~50cmの1年草
・花期 8~10月
・分布 本州~九州・奄美
 
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2017-09-24 (Sun)
低山地の川沿いで見つけたハダカホオズキ。

これまでにも何度か出会っていましたが水害後 あまり見られなくなった気がします。
以前見たところは 鹿の食害で プツンプツン茎まで食べられていてほぼ全滅。
ここも掘り返した跡があちこちにあったので時間の問題かも。
hadakahoozuki1

クリーム色の花は7~8mm。
葉腋から長い柄を出し、花は下向きに・・・。
ナス科は花にもよりますが どうして目立たない場所に花をつけるんでしょうね。
葉ばかり大きくてしゃがみこまなければ気づかない。
hadakahoozuki2

最初の頃は 秋に赤い実がなっっている事で気がついた(///∇//)
hadakahoozuki3

花柄 こんなに長くなくてもいいのに・・撮影しづらい・・
hadakahoozuki4


少し光沢のあるクリーム色の花は7~8mm。
5裂した花冠が外向きにカールするところ・・なんとも可愛い。
最近よく思うことですが 下向きの花ほど 可愛い花が多くないですか???
こんな時はいつもこんな撮影に( ´艸`)
hadakahoozuki6

当地には これとは別に 葉が厚くて丸いタイプのマルバハダカホオズキと呼ばれるものがあるようなので探してみたいと思っています。
(・・とここに記しておくと出会えるような気がして・・)笑
hadakahoozuki9

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この時期ともなれば 花は少なく 緑色した果実のほうが目立つ。
hadakahoozuki7

果実は8~10mm。
あと1ヶ月もすると 真っ赤な可愛い実が見られます。
hadakahoozuki8

以前出会った イガホオズキ、アオホオズキは深いガクにすっぽり包まれていましたが
それらに比べると ガクのない果実ではあるけれど ・・
もう少し他にネーミングがなかったのかな・・と思います。

■ハダカホオズキ■ナス科 ハダカホオズキ属

 •分布 本州~沖縄
 ・環境  やや湿った林縁
 •花期 8~9月
 
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2017-09-22 (Fri)
今日は 庭から発信・・”タコノアシ”

もう4年前になるかしら・・お師匠さんが他県の方からいただいたものを又イタダキ。
植えて育てるのは不得意な私ですが・・”こちらではなかなか見られないから・・”と言う事だったので
3~4株いただいて 田んぼの土を入れて 夏場だけは水切れささないように気をつけるぐらいでほとんど放置している。
増えもせず 減りもせず 毎年この時期花が咲いています。

昔は 湿地や沼、休耕田などに あったそうですが いつのまにか見られることがなくなったとか。
それでも根気強く探せばどこかにあるのかもしれないけれど、、、。
takonoasi1

上から見ると・・・
花弁がないので 花らしく見えないんですよね。
takonoasi2

直立した茎が 上部で3分岐・・・伸びて行く。
≡(◎)≡ タコのように8本・・ではないのですね(●´∀⊂)
花や実のつき方が蛸の足の吸盤を思い起こさせることから名前が付けられたそうですが 
まだ”タコの足”まではほど遠い。
takonoasi3

伸びてゆく枝は 先のほうで くるん。渦巻き状になるところ・・タコっぽい?(*' '*)
やがてはうずまきがまっすぐ伸びていきます。
黄緑色の萼片が平開する。
雄蕊は10本、黄色は葯。
takonoasi5

茎の下部分。
takonoasi6

互生する葉の縁は細かい鋸歯がある。
茎の色が赤い。
takonoasi7

いつも戸外散策してブログエントリーしていますが 箱入り”タコノアシ”は不自然ですね(苦笑)。
きっとどこかで 出会ってみせる・・と強い思いが沸き立ちます\(*⌒0⌒)b

■タコノアシ■ ユキノシタ科 タコノアシ属

   ・草丈  30~80cmの多年草
   ・環境  湿地、沼、休耕田、川原
   ・分布  本州~九州
   •花期  8~10月

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2017-09-20 (Wed)
山間部の車道沿い”見慣れない花” が 花道モード・・
ガードレールに添うように白い花が咲いている。
一目見て帰化?調べましたら熱帯アメリカ原産ブラジルハシカグサモドキ。
長ったらしい名前です・・

”モドキ”がつくぐらいですからブラジルハシカグサというものがあるのだろうと検索してみましたがありません。
で、これとは別に、”ハシカグサモドキ”があるようです。
2種は 種子で区別できるとありました。

民家の少ない高齢者だけのこの土地に いつからあるのだろう・・
どこからやってきたのだろう・・・
市街地には見受けられないのに・・・
少し前に環境省に勤務されている方が”和歌山県は全国では帰化植物は少ないほうですよ”
と話されてはいましたが(苦笑)
安心してはいけませんね・・
buraziruhasikagusamodoki1

何もない田舎道、見るぶんには”可愛い”と誰もが思うかもしれない・・ね。
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ガードレール下は休耕田。気になってのぞいてみると 希少植物ミズネコノオの群生。
(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!!そのど真ん中に 居座ってるじゃない・・
buraziruhasikagusamodoki11


在来種のハシカグサは地味ですが、それとはぜんぜん様子が違っていました。
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根っこはアスファルトの中までも入っています。
茎は斜上しながら伸びて 節々から根をはっていくようです。
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漏斗状の花・・
すでに落ちてしまってガクだけになったものも目立つ。
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茎頂に10個・・いやそれ以上の花が咲くようです。
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葉は対生.。
葉の裏面や茎に毛がびっしりと生えているので ちょっと触れただけでもゴワゴワ。
buraziruhasikagusamodoki7

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あら・・種子は 空っぽ?!
撮影中は何かわかりませんでしたが 写しといてヨカッタ~
茶色の毛がはえているひとつひとつが”種子”だったのですね・・

画像矢印の部分・・ガクの下に果実ができ ガクが落下する時にはすっかり茶色の種子が完成しているしくみ。
その種子は1個が 3分果されるそうです。
掛け算してみると・・(▽o▽)。。。はびこるのも納得。
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少し触れるだけでも パラパラこぼれ落ちる。
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長さ2mmほどの種子を接写してみました。
すでに零れ落ちたか?と思わせるような とっても変わった形ですね・・
よく似たハシカグサモドキと違うのは 分果の腹面が大きく裸出する・・とネットにありました。
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■ブラジルハシカグサモドキ■アカネ科 ハシカグサモドキ属

多年草
熱帯アメリカ原産の帰化植物
花期 9〜11月

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2017-09-17 (Sun)
田んぼ道の溝の近くなどで よく見かける”ミゾカクシ”
地面を這うように群生するので アゼムシロとも呼ばれています。
日本全土に分布して この時期出かければ 必ず出会えるお馴染みの花。
mizokakusi1

でも 色がいろいろあるなんて・・(/-\*) 知らなかった・・
この田んぼは初めてで、足元に散らばる白いミゾカクシ(。・o・)
脳が 新しいものを見つけたかのような反応してしまいましたよ(苦笑)
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ブログを初めてから 何度もあちこちで見てきたのはこの色。
なんで???たまたまそうだったのでしょうけど、、薄い紫色。
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それにしても白一色。
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あたかも ミニ白鳥が飛んでいるかのようにも見えます。
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これは 淡いピンク。優しい雰囲気。
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そして濃いピンク。
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それぞれが こんな距離で仲良く咲いていたりして・・
今までどうして遭遇できなかったのだろう?不思議。
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この花で思い出すのは 9年前のこと。
東京から来られた方と散策をしたとき、先頭きって歩きながら叫んだ事・・(*`▽´*)
”え~~~おもしろい花だあ~~ーーーー”
そう言いながら 両手を広げ 背すじを伸ばして 首を突き出してね・・
思わず (^-^)//""パチパチしました。

■ミゾカクシ(アゼムシロ)■キキョウ科 ミゾカクシ属

 水田の雑草
 花期 6~10月
 草丈 10cm
 分布 日本全土
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2017-09-15 (Fri)
先日のサワトウガラシがあった場所とは違う田んぼで・・
又ここにもサワトウガラシか~・・花を見てスルーしようとしたのですが (^・ω・^).....?
葉が丸いことに気づき、”えっε=(ノ`・ω・)ノ これもしや その姿は マルバさん!!!”
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ガンガン太陽が照りつける午後2時。田んぼの真ん中で一人叫んでいました・・≧(´▽`)≦
全国的に少ないと聞いていたので 特別探すこともせずにいたので この予期せぬ出会いは嬉しかった♡
花そのものは サワトウガラシと同じようです。
marubanosawatougarasi2


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卵円形の葉は 葉柄はなく 5~7本の脈がある。
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ホント出会えて良かった・・・・(苦笑)
いつもながら下手な画像ですが なんとかキャッチできたように思います。
それでも この花は オシベメシベまで見せてはくれません・・=^-^=
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全国的に希少とあってか、ここではサワトウガラシのような群生は見られず、あっちに1株、こっちに一株といった具合でした。
あとからの情報で サワトウガラシ&マルバノサワトウガラシが一緒に生えている田んぼもあるそうです。
そういった良い湿地(自然度の高い)に行けば より多くのものに出会えるようです・・(;´▽`A``

■マルバノサワトウガラシ■オオバコ科 サワトウガラシ属

 〇環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)

  ・サワトウガラシに類似。葉が卵円形
  ・草丈5~20cmの1年草
  ・環境  水田
  ・分布 本州~九州 
  ・ 花期 8~10月
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2017-09-13 (Wed)
引き続き 田んぼの花”サワトウガラシ”

昔は田んぼだったのでしょう・・
草刈りはされているものの 高齢化とともに耕作しなくなってそのまま 今では湿地化しているところが多いこと。
沢山のイグサやコナギの群がる下で 紫色の花が群生しています。
sawatougarasi1

小さい花ですが ここでは一番花らしい花・・笑
水が溜まっているのであまり近づけない・・・
花の大きさは5~6mm程度。
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10年前に出会っているのに、しばらく名前が思い出せなかった・・(苦笑)
野草観察は何回も繰り返し見ないとすっかり忘れてしまいます。
特に水田や湿地のものは細かくて難しい(w_-;
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細い華奢な茎にしては 花が大きく感じます。
近くの乾ききった田んぼでも ミミカキグサやホシクサと一緒に咲いていました。
マルチ対応できるのね。
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細~い線形の葉は葉柄はなく対生。
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花柄、萼、茎に毛が生えています。
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唇型の花で 上唇は円形、下唇は3深裂で 中央裂片が浅く2裂する。
花の内部はここまで近づいても 見れません。
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”サワトウガラシ”名前の由来は 湿ったところに生えて 種子がトウガラシに似ていることから・・だとか・・
忘れないうちに見てこないと・・

■サワトウガラシ■オオバコ科 サワトウガラシ属

  ・草丈5~20cmの1年草。
  ・環境 水田や湿地
  ・分布  本州~九州
  •花期   8~10月
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2017-09-11 (Mon)
少し気温も下がり始めたので 田んぼ散策へ。
できるだけ民家から離れた、そして電機柵のない所を探して・・
(80%ぐらいはネット柵や電柵で していない所を探すのも一苦労)
農家は 稲刈り、草刈り等を終えはじめているようです。
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道路から放棄水田っぽいのが見えたので そこへ行こうとして 芝生のあぜ道に2mmほどの白い花が咲いていました。
陽ざしがきついので見えづらく一緒に居た花友さんが見つけてくれました。
しばらくぶりに見る”アイナエ”。
乾いたところが好きなのでしょうね。

名前の由来はわかりません。
県では絶滅危惧2類、全国でも希少種になっているけれどここ結構沢山。
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1本を探して /■\_・) カメラ ・・ピンボケ画像ですみません。
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花冠は2~3mmの白い花。
鐘形で4裂している。
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種ができる頃 花柱かしら?
2本がくっつく所が面白い。
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葉は 下のほうに2~4対。
葉腋から花茎を伸ばし、1本に 3~15個の花を咲かせます。
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葉は 先が尖っていて 3脈が見える。
ぱっと見 輪生しているように見える葉ですが そうではなかった(笑)
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茎にも葉にも 短毛がある。
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季節は 少しずつ秋にかたむいているようです。
根元の葉が 紅葉し始めていました。
すっかり紅くなった頃 きっと綺麗。。。。
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■アイナエ■ マチン科 アイナエ属

 ・草丈5~10cmの1年草
 ・環境 日当たりのいい野原の湿った所
 •花期 8~10月
 ・分布 本州、四国、九州

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2017-09-09 (Sat)
以前、変わったミヤマナミキに出会った杉林樹林。
クツが濡れてしまうぐらいの湿っぽい場所なので出向くのを躊躇していたのですが新たに見つけた場所。
他にも何かあるかもしれない・・と訪れました。
倒れて横倒しになったスギの木を 股超えしようとしたところ 見慣れない葉、それに小さな白い花が咲いていることに気づきました。
手前にあるのはハシカグサだと解ったのですが、、、、。
ハシカグサと同じ花は咲いているもののなんだか様子が違う。

もしかしてこれが”オオハシカグサ?”
でも田んぼでもなしこんなところにあるのでしょうか~
このゾーンで確認できたのは15株ほど。
もっと根気良く探せば見つかったかもしれませんが、とっても暗い場所。
ハナミョウガや膝丈ほどのシダが生い茂り マムシでも出たら大変なのでやめました。

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そばにハシカグサもあったので ラッキー\(^^\)
見慣れたハシカグサは葉にもガクにも茎にも毛が多い。
hasikagusa

「オオ」とは 大きいの意味合いも含むのでしょうか・・ハシカグサより葉が大きめ。
一番の特徴は  ガクに毛がない(オオハシカグサ)
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大きい葉で4cmぐらい。
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どこから見ても・・毛がありません。
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茎も無毛
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葉は ハシカグサが黄緑色ならば オオハシカグサは濃い緑色で光沢がありました。
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oohasikagusa7

*オオハシカグサ・・
図鑑では 近畿地方の日本海側と東北地方とありましたので
お世話になる先生にお尋ねしたところ
最近では近畿太平洋側にも分布が報告されているとのこと。
環境は 自然度の高い水田や湿地など。

■オオハシカグサ■アカネ科 ハシカグサ属

 

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2017-09-07 (Thu)
”ミソナオシ”・・・・こんなネーミングのものがあったのですね。
名前にたどり着いた時、笑ってしまいました。

昔・・ 昔、ここは山だったと聞きます。
その後 人は山を切り開いて畑作をされていたようですが 今現在は周囲の竹と雑木に覆われて薮になっています。
そのそば この細道を 歩いていると・・
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1mにもならない樹木の綺麗な葉に目がとまった。
20cm以下の苗もいくつかあったようです。
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樹木は苦手だから わかりっこないし パスしようか迷ったんですが それにしても葉が綺麗!
陽ざしも入らず かなり薄暗いのですがそれでも光沢がよくわかる。
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とりあえず写真だけでも・・と写していたら なんとまあ花らしきものがあるじゃないの。。
マメ科 ハギの仲間かな?まではわかるのですが・・。
帰宅して 調べ”ミソナオシ”だと知りました。
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人の目につきやすいハギ仲間に比べると とっても地味。
ここ通って畑をされていた人で 知っていた人いるのかしら???と。
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 花は 薄い黄色~薄い緑がかったような白色で 長さ約6~7mm。
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他のものみたいに 旗弁ぐらい少し模様が入っていれば”地味レッテル”はなくなるのにね・・
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マメ科だから サヤを見なきゃ・・1週間後にくればいいかな・・と思いながら引き返しました。
”虫の知らせ”・・・ なにかと人は使う言葉ですが(苦笑)
気になって1週間も待てず3日後もう一度行ってみると。。。。。
ぇ━(*´・ω・)━!はや!!!!早すぎる・・サヤです。
非常に 細かい毛が密に生えています。
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扁平で長さ5~6cm。
ヌスビトハギ属だから ペタンとくっつきそう。。。。
もう少しあとで再度見てこよう。
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カメラを向けていると 畑仕事を終えた年配のご夫婦に声をかけられまして・・
”こんなところで 何かいいものあるかい~?”
”ミソナオシの木を見つけたもので・・”と言うと旦那さんが”どれどれ”・・と・・
奥さんは ”ミソナオシ”なんて 生まれて初めて聞いたな・・と・・・言う。
悪くなったお味噌に 茎、葉を入れると良くなる・・のネット説を話すと、
旦那さん”~それより塩だろう???塩は昔からあるだろうから・・・・”って(笑)

”この上にサツマイモ畑があるので この道は毎年ワシが草刈りしているが今年は暑くてしなかった・・
あんたからその話を聞いたら 来年は刈らずに残しておくよ!そういって、ミソナオシに絡んだツルをあちこち取り払ってくれました。(優しい・・(∇〃)。o〇
嬉しいけど、次まで覚えてるかなあ~・・・(´m`)旦那さん。
なにせ 地味だもんね。

綺麗な葉をした小低木ですが
別名・・ウジクサですって・・┐(´ー`)┌
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3小葉の葉。
葉柄には翼があります。
misonaosi10
misonaosi11

■ミソナオシ■ マメ科 ヌスビトハギ属

  .・高さ30~90cmの草状の小低木。
  ・環境   低山地の林縁、道端
  •分布  本州(関東地方以西)~沖縄
  •花期 8~10月




| 樹木 | COM(2) | | TB(-) |
2017-09-05 (Tue)
雑木林で 野草を撮影していたところ すぐそばに落ちていた1mほどの枯れ枝。
いろいろくっついてて楽しそう・・なんだろう???

キノコ?菌類?この小さな粒々も コップ状のものもすべて同じもの?!
初めて見たので これは何?さっぱり(´ヘ`;) ・・・
調べてみて ”コチャダイゴケ”に辿りつきました。
”コケ”と名がつくのに キノコ類であるとは・・
もし間違っていたらコメント下さいね。
kotyadaigoke1

右上のものを 上から撮影。
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さらに真横から 側面を撮影。
高さが1cmぐらい・・光があたると白い毛が綺麗。
カメラの中で見ていると 内部はどうなっているのだろう・・とワクワクしました。
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コップ状のものは 直径が5~7mm程度。
外側は白色毛に覆われています。
最初から穴があいている訳でもないようで↑の状態が進むとそうなるようです。
中に入っている小さな豆のようなもの・・
これがこのキノコの胞子なんだそうです。
もちろん指など入る大きさではなかったので、細い枝でぐるぐる掻き回して見ると、最近よく知られている”ジュレ”ともいいましょうか
ゼリーよりは柔らかめ。
ここに雨粒が入ると 胞子が飛ばされるしくみのようです。

その胞子は 周りの草に絡みつき→その草を食べた動物の体内に→そして糞とともに違う場所に排出→これを繰り返し、新しいキノコを発生させるんだそうです。
一般的なキノコの増え方とは違い、なんとなく植物が持ち合わせている性質と似ていませんか・・
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コップ状になったものの側面。
穴があいてしまうと形も崩れ 外側の白い毛も ベージュ色へと変化してくるのですね。
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そしてこの小さな沢山ある白いものは コチャダイゴケの幼少期なのでしょうね。
おそらく枯れ枝に これだけしか付着していなければ多分スル~したと思います((⌒^⌒)b
小さなコップがあり、のぞくと超小粒のものが入っていて、フタをあければ スープが入っているような・・
そんな可愛いものたちが一緒に並んでいたので 小さいもの好きの私の目にとまったのだと思う。 
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ミニチュア作りが好きで 散策に出ない日はそっちに没頭している私。
このチャダイゴケを 散策しながら見つけたのも  ミニチュアを見つけたような視覚だったのだろうと思う。
minityua

■コチャダイゴケ(小茶台苔)■ハラタケ科 コチャダイゴケ属 

・環境  雑木林の枯れ木や落枝の上など
・時期 夏~秋 


| きのこ | COM(0) | | TB(-) |
2017-09-03 (Sun)
夏真っ盛りの頃から  山沿いの湿った岩壁によく見かけるイワタバコ。
こちらでもまだまだ沢山咲いています。
分布域は 福島県以南~九州。
鮮やかな紫色で花は星型・・好きな方も多いかもしれませんね。

ところが
イワタバコの変種で、花茎や萼に 毛が生えるタイプ”ケイワタバコ”とされるものが
中部地方、近畿地方のみに分布しているとネットや図鑑にあります。
 
そうと知ったら 探してみよう~と意気込んで谷間に出向くときは必ずルーペ。

ここも毎年のようにべったりとイワタバコ壁。
"毛”のあるイワタバコは 果たしてここにあるのだろうか・・・・と見上げる。
とはいえ、ひとつひとつ見ていては日が暮れます。

↓普通タイプ”イワタバコ”
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垂れ下って咲くので 高いところのほうが花がちゃんと見れますね。
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沢山の花が集まって あまりに綺麗だったので 目的を忘れ パチ /■\_・) カメラ 。
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で、ここでいくつかを調べて見ましたが、どこにも毛なし!
ツルンとしています。
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別の谷あいで (「・・)ン?これは!!!ルーペがなくても毛が見えた!
茎を触ると ザラザラっとしていて 上で見たものとは違う。
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適当に選んで写してみましたら・・驚くばかりの毛むくじゃら。
keiwatabako2

以下、それぞれ周辺にあった固体。
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この固体は よく見ると茶褐色の毛が混生していました。
人の世界であれば いくら綺麗でも こんな毛が生えると凹みますよね。
何も語らない花を眺めながら ふとそんなことを思う私です(笑)
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葉の裏や脈上も毛があるのかしらといくつか見ましたが、それは見つからなかった。
ただ ケイワタバコの葉は イワタバコより質感がゴワッとしています。
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keiwatabako8

もしイワタバコが生える環境が身近にあるならば ちょこっとケイワタバコを探してみてはいかがでしょう。
ひとつ見つかれば その周辺 結構集まっているようです。


■ケイワタバコ■ イワタバコ科 イワタバコ属

   ☆ イワタバコの変種
   ・茎やガクなどに毛が生えている
   ・草丈10~20cmの多年草
   ・環境  谷間の湿った崖
   •分布  中部地方、近畿地方 
   ・花期6~7月
 
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2017-09-01 (Fri)
2年前の画像です。
この場所に100~150株以上あったベニシュスラン。
こういう集まりが山地道路沿いの岩壁にいくつもあったのです・・
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こんなふうに・・
ベニシュスランって ここまで沢山はみたことがありませんでした・・
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花友さんと”凄いね~こんなにいっぱい見れるなんて・・”と30分ほど撮影しました。
そのあと山頂付近へいって昼食をすませ、1時間半ほどしてもう一度ここを通ったとき愕然!
あんなに沢山あったものが 1株残らず コケごと剥ぎ取られていたんです。
すぐ下のカーブした所(不可思議な場所)に軽自動車一台止まっていたのは撮影中 気になってはいたのですが・・
まさか・・・まさかです。
おそらく 私たちが去ったあとで・・そう考えずにはいられません。
もう頭は真っ白、怒りを通り越して悲しくなりました・・・

車がよく通る道、座席から見える高さ、カメラ撮影も見られないようにしなければいけないかなと思うこのごろです。
1~2株ならまだしも 根こそぎ盗掘は やめてほしい! 
販売目的でするのであれば ”実生”で増やす”方法もあるでしょう。。。。

そんな事があったので 去年はあきらめて確認に行かずじまい。

そして今年行ってきました。

数えると全部で20株前後。
皆無だろうとあきらめていたので 少し心が落ち着きました。
岩盤のコケから剥がれ落ちた一株が足元で けなげに花を咲かせようとしていました。
とっても愛おしかった・・
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2年前に咲いていたものから芽生えたのでしょう・・小さい苗。
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今年 咲いていた”ベニシュスラン”です。
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花筒が2~3cmと長く 先のほうでほんの少し広がる程度。
内部まで撮影しづらい花ですが薄紅色がかる色合いが可愛い。
萼片に白い縮れ毛が目立ちます。
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花は一株に2~3個 横向きに。
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花も可憐ですが 深い緑の 葉が素敵。
固体によって模様のないもの、白っぽい網目模様が入るものいろいろあるようです。
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来年へと又心配が募ります。
どうか 野のものは 野に・・そっとしておいてあげて下さい。

ベニシュスラン分布県では絶滅危惧I種Ⅰ、Ⅱ類に指定されているのに環境省レッドデータブックには取り上げられていないというのは何故なんでしょうね。



■ベニシュスラン■ラン科  シュスラン属

 ・ 草丈 4~10cmの多年草
 ・ 環境 常緑広葉樹林下
 • 分布 北海道~九州
 • 花期   7~8月
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