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2017-11-15 (Wed)
(「・・)ン? 早くも 早春の花”アマナ?!”
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いえいえ 千回煎じても苦味が残ると言われている”センブリ”です。高さ5cmほど。
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去年咲いてた場所では見れないのであちこち見て回りましたが、台風の影響のためか ついこのごろ苗が出始め・・
それと同時に無理やり開花したような咲き方。
普通は20cmぐらいの大きさで咲いているんですが・・
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杉林の下で 上から覆いかぶさったスギの枝を払い除けたら顔を出してくれます。
この時期 野草は どれほどしんどい思いしながら咲いているのかと思うと”花がない・・”なんて言えませんね(笑)
それでも咲かねばならぬ 小さな姿が けなげでならない。
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数少ないながら 花弁の数を・・撮ってみました。

(花弁4枚)
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(花弁5枚)
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(花弁6枚)6枚は初めて見ます。
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オットォ!(・o・ノ)ノ~なんで 今?ナンバンギセルが出始めていました!
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 ■センブリ(千振)■リンドウ科 センブリ属

  環境 山野の日当たりのよい草地
  草丈10~20cmの1年草~越年草
  花期 9~11月
  分布 北海道(南西部)~九州

そして いよいよ・・

私のもうひとつの趣味 ”ハンドメイド”で多忙になる時期がやってきました。
台風で野草散策には困りましたが、逆にクリスマスツリーの柱となる”流木拾い”は思った以上に集まってヨカッタ(^▽^)
それでも近くの海岸にはなく、1時間ほど離れた海岸に(苦笑)
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レース編みしたツリー・・今からここに飾りつけしなければ・・
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花散策しながら 集めた木の実、種子、・・
去年制作したものですが、人それぞれ好みがあるので 難しい・・(´;ェ;`)
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趣味でつくりはじめて4年目になりますが 今年が最後。
(流木探しから、編み物、飾りつけ・・体力的にきつくなりました)

・・ということでしばらく”野の花ひとりごと”はお休みさせていただこうと思います。

        by  stella
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2017-11-11 (Sat)
この時期こちらでは山の道端でどこでも見られるアサマリンドウ。
あの豪雨さえなければ どこにでも見られたのですが今年はそうたやすくはいきません。
県外初めての場所、見つけたのは1週間前。

まだ蕾だったので・・開花すればさぞ壮観だろうな・・と思い再度来てみました。
ガガガ━ヽ(´A`il|)ノ━ン!!!(朝10時ごろ・・)様子変わりなし・・
右が高い岩盤、左も高木が立ち並んでいて太陽入る時間が限られている。
ようやく陽が射しはじめ11時過ぎまで待機しましたが・・無理。
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そして再度1時過ぎ訪れましたが・・(〒_〒)ダメ~~。
咲く気配もないんですよ・・
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とうとう谷風の冷たさに耐え切れずあきらめました。
・・・そして帰路に向かう途中。
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`ィ(*´゜ェ`*)_/・・・・・こちらで咲いてますよ・・ってアサマリンドウに笑われてるみたい(笑)
この花は 両方ふさがって日照時間が少ないところでは、蕾のまま終わってしまうような気がします。
ここは反対側が川。さえぎるものは何もありません。
(って行くときここ通ったのだけどね・・欲して群落に直行したのが✖だった・・)(´Д`υ)))
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花のつけ根の 小さなガク片が平開するのがアサマリンドウの特徴。
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青紫色でも 薄いのから濃い色までさまざま。
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このすかし模様が綺麗。
食器の”ホタル柄”を思い浮かべてしまいます。
時々 すかし模様の入らないものにも出会いますがここでは見つけられませんでした。
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 ■アサマリンドウ■リンドウ科 リンドウ属
 
  山地の林縁に生える多年草
  草丈10~25cm
  分布 本州(紀伊半島、中国地方)四国、九州 
  花期10~11月 
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2017-11-09 (Thu)
キイイトラッキョウの咲く環境はこんな環境です。
雨量が多いといつも岩の高いところまで冠水。
以前ここに降りて歩き出したとき、パカッと靴底がはずれて辛かったことがありますが、靴をはいててもつんのめりそうな岩盤は裸足できつかった・・・(〒_〒)
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この周辺一体の岩と岩のちょっとした隙間に生えます。
もちろん今回の台風でも結構増水したと思いますがキイイトラッキョウは固い岩盤の中に根っこがあるので流される心配はありません。
むしろそういった環境がキイイトラッキョウにはあっているんでしょうね。
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10月後半が見頃かな・・なんやかやで来るの出遅れました。
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ぱっとみ 畑ラッキョウとよく似ていますが、”スモールサイズ”と思って頂ければ。
図鑑では1本の茎に10~15個の花とありますが ここではほとんど7~8個程度。
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ほとんど終わりかけで、唯一のつぼみが1株。
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他のラッキョウと区別する大事なポイント。
キイイトラッキョウの歯牙(シガ)ほとんど目立たないか、ないものもある・・・・
ってどっちかして~!!と言いたくなります(笑)
でも ヤマラッキョウ、イトラッキョウなど他のラッキョウはこちらにはないので、間違うことはありませんね( ̄▽ ̄)。
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花弁は濃赤紫色でよく目立ちます。
雄しべの長いこと。
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全国で4県分布していますが”紀伊”とつけられたのは 紀伊半島が最初だったのでしょうね。

■キイイトラッキョウ■(紀伊糸辣韮) ヒガンバナ科 ネギ属

 ・草丈15~30cmの多年草
 ・環境 渓谷の岩上、岩と岩の間
 •分布 和歌山、岐阜、愛知、山口
 •花期10~11月
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2017-11-06 (Mon)
・・どこ行っても”通行止め"看板には がっかりさせられます。
思えば 台風が来る前に3週間も雨続きで そしてその直後台風2つですから 今 秋の野草たちを見つけることはホント困難。

行けども行けども・・・何もない・・
去年までそこにあったものが何もないのですからほとんどあきらめモード突入┐( ̄ヘ ̄)┌

見たい花があって訪れた谷あいの道です。
左側の山が崩れて 右側の谷へと流れ込んだ様子。
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なんとかして前にすすめないものかと少し歩いてみましたが・・
あちこち杉の倒木が道をふさいでいて直進できずこのありさまでこのルートはあきらめました。
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やっとお馴染みの”キッコウハグマ”を見つけたのは そこはもう県外(苦笑)
この場所では初めて(見慣れた花ですが 初心の頃に戻ったみたいに嬉しかった)
道路沿いの 岩盤にチラチラ粉雪が降ったかのように。
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日の射さない苔むした岩の上でいい感じに咲いていました。
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キッコウハグマは 花も好きですが 亀の甲羅に見立てられた光沢のある葉もカッコイイ。
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できるだけ花付きの良いものをと探しました・・・
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1cm前後の小さな花。
細い花弁が沢山の花に見えますが 小花3個がそれぞれ5深裂してひとつの花が成り立っています。

小さな風車を思わせるキッコウハグマは可愛くてお気に入り。
好まれる方の多い花ですが 咲かないまま閉鎖花で終わるケースも多い花。
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■キッコウハグマ■キク科 モミジハグマ属

  ・草丈10~30cmの多年草
  ・環境 山地の木陰
  •分布 日本全土
   •花期  9~11月

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2017-11-03 (Fri)
前回のジンジソウがある谷と平行している谷。
心配していましたがこの谷は 新たな崖崩れもなくほっとしました・・・

和歌山県南部のみ、数箇所の渓谷にしか存在しないお気に入りの”クルマギク”(^_-)v
高い崖の上から垂れ下るように 長い花柄を伸ばして咲く姿は何度見ても素晴らしい♪
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”ノギク”は種類も多く、識別も困難ですが当地産ノギクだけは部分的な画像まで出さなくても解るのでラク(笑)
クルマギクの魅力は 全体の姿。
細い細い線形の葉・・少し風が吹いてもゆらりゆらり・・
なんとも言えない風情。
実際ご覧になったら きっと \(・o・)/ワア! !!!となると思います。
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大切な植物は 毎度ネットin撮影・・・・(苦笑)
雨嵐にも耐え抜いたよ!とでもいいたげにネットから顔出して咲いています。
花の最盛期は10月半ばごろなのでそろそろ今年も終わりかけ・・
動物の食害にはあいませんが ネット撮影は味気ないです・・。
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”クルマギク”の名前の由来とされているロゼッタ葉。
この葉からクルマ???(と思うのですが・・)未だ納得しがたいネーミング。
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 ■クルマギク■キク科 シオン属

 草丈  30cm~1m
 和歌山県南部渓流沿いのみの 岩盤や崖に垂れ下がるように生える。
 花期 8~10月
      
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