新しい記事を書く事で広告が消せます。
今は 人が通る所だけ道になっているけれど、その昔は山で一部大きな沼地。
そこに生えるヤダケの茂みに見つけた”キチジョウソウ”
初めての出会いです(;´◎`A``
農道のそばのため草刈りされたのか葉は少し・・ピンク色した花が晩秋の陽射しを浴びています。
家に植えて花が沢山咲けばいい事がある・・あるいはいいことがあれば開花する・・と言われ、なんともお目出度い名前がついていますがホントかな(笑)
そもそもいい事ばっかりの年なんてそうそうないですよね_( -"-)_
(根っこ)
株の様子をみようとしたけど。。(苦笑)
指一本入る隙間もなしなんですね~絡み合って大変。
かろうじて引っ張ったらこんなふうになっていて茎の節々から根をはり増えていくようです。
(葉)30cmほどの長さなので 明らかに花が隠れて下に咲いてる感じ。
(花)
花茎は10cm前後。似ているヤブランやコヤブランなどと比べると短い。
でもこの色好きだな~。
単に薄紅色ではなく サテンの輝きとでもいいますか・・キラッと光沢があるので上品な感じ。
(オバナ)花の上部。
\(ロ\)おしべが6本・・なんで???メシベがないの????
奥に隠れているのかと覗いたけれど・・見当たりません。
(両性花)
同じ花の下半分を見てみると・・(=゚◇゚=)え?1本多いではないか・・(^m^ )
ってことはひとつの花にオバナだけと両性花があるしくみになっているのでした。
でも、すべての花がそうかというと、結構オバナだけの花が多かった。
来年 種子も観察しなきゃ。
■キチジョウソウ(吉祥草)■ユリ科キチジョウソウ属
分布 関東以西、四国、九州
暖地の林内、藪などに生える常緑多年草
花期 9~11月
初対面が庭植えでしたか~。
私も、見たときはあまりの花の綺麗さに野草ではないのだろうな・・と思いました。
気になって土地に詳しい方から話を聞いてひと安心v^^
何年もヤダケの中で育ち続けてたんですね。
ホントホント・・カタカナ名だとぴんとこないけど(笑)
漢字で書くと 『華』にぴったり。
”美しい”という表現がお似合いな姿ですよ~。
是非出会ってほしいです。
そして華の内部を・・よろしくです(^O^)/
”赤い実!”に反応~εεεεεヾ(*´ー`)ノ
早速そちらへ拝見に伺ってきました。
なるほど・・春先の真っ赤なツヤツヤした実が見られるんですね!
ネット検索で、前年度の実も残っている時もある。。とあったのでもう一度出かけましたが・・みつけられませんでした・・
刈り取りの前だったら ひょっとしてあったかも?と思いますが・・それは又春の楽しみにしておきます。
根っこは網の目のようになっていてしかも土より上にあるものだからちょっとびっくりでした。
見てみたいな~、野生の花としても華があるよね。
名前もめでたそう、でもこちらは漢字で書かないと通じないか。
しかし、根っこがこんなになっているなんて知りませんでした。
高尾のキチジョウソウ、3月に真っ赤な果実を撮りました。