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2007-06-30 (Sat)
湿っぽい、薄暗い林の中を歩いていると、腐植した落葉の中から、ひょろっと白い1本・・高さ10cmぐらいだったでしょうか。
以前見たギンリョウソウのような雰囲気。
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ルーペでのぞいて見ましたら、乳白色に赤い斑点模様が・・
これは一体ナニモノ?!
一応 茎があり、花らしきものも見られますが、見ての通り『葉』はありません。
実際目で見るようにカメラで写せればいいのですが、状況が暗い事や被写体が白い事・・そして私はカメラ初心者である事(^w^)
などでうまく写せない~(どうかご了承を)<(_"_)>
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そして、1日置いて2日後。
高さが20cmにも。
最初見た時に比べると、バランス良くなって これなら人目につくかも・・の姿になってますv^^
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茎の部分に 薄いもやもやっとした毛のようなものが見えます。
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2~3m近くにもう1本、発見。
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上のほうで、下向きに7~8個の蕾・・ 
これを全開と言うのか(?_?)
まだ開ききらないのか?よくわかりませんが、..
まだ身長が伸びそうな雰囲気。
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そして3日後。
エェッ!(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜
35cm~40cm近くにまで伸びている~。
こんなに急ピッチで大きくなるとは・・驚き。
私の身長もこんなふうに伸びたらいいのに(苦笑)
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花の後ろにある楕円系の白い膨らみは種子なのでしょうね。
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そして調べてびっくり。
これ、和歌山県のレッドデータに『絶滅危惧1B類』と載っていました。。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

ムシムシするこの季節。
藪蚊がぶんぶん近寄ってくる林の中。
まさか、まさか花調べ初心者マークの私が、こんな希少価値のあるものに出会えるなんて..と感動はまだ覚めやらず・・( ̄ー ̄ふふふ…
こんな出逢いが ひょこっとあるから楽しいのですよね。

■タシロラン■ラン科 トラキチラン属

分布 インド・マレーシア・オーストラリア
本州(関東南部)、九州、琉球に稀にみられる。
常緑林下に生える葉緑素を持たない多年生の腐生植物。
高さ 20~50cm
花期5~7月
白色でまばらに膜質の鞘状葉が数個つく。
花の初めは白色で点頭垂下し、徐々に淡褐色となる。

和名「田代蘭」の名は
植物学者の田代善太郎氏(1872~1947)が長崎県諫早で発見したのでこの名がつきました。


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