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2007-10-20 (Sat)
『アメリカネナシカズラ』は海岸でしたが、今度は深い山奥で『ネナシカズラ』に出会いました。
ガードレールのそばに咲くヒヨドリバナやススキの上に覆いかぶさるように。
絡みつかれた植物が苦しそうに見えました。
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よく注意して見れば、比較的近くの海に近い林道にも..
海岸で見る黄色(アメリカネナシカズラ)と比べると、乳白色なので見落としそうですが、一度出会うとその不気味な様子は忘れる事はない((笑))
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そばに寄りかかるものがありさえすれば、どんどんよじ登っていきます。
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絡みついた植物を 枯らさない程度に養分を吸い取る・・
考えれば考えるほど怖い植物です。
枯らしてしまえば自分も生きられないことちゃんと解かっているんだもん。
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4~5ミリの小さな白い花は4~5cmの穂状に。
この程度なら そんなに嫌な感じはしないんですよね・・
茎の赤い点模様が気になるぐらいで。
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でも、こうなれば・・(^^ゞ。
エンジ色に変色した茎・・( ((-。-) ))ブルブル…
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この2mmほどの黒い種子が 漢方薬になる莵糸子(トシシ)?
強壮、強精薬だとか・・
皮膚の炎症には、生の茎を絞った汁を塗布すると効くそうですが・・
ちょっと気持ち悪い。
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■ネナシカズラ■ヒルガオ科 ネナシカズラ属

分布 日本全土
山地、山すそ、野原、道端、荒地の日当たりの良い藪に自生する1年草の寄生植物
花期 8~10月
茎は、つる性で淡いクリーム色か紫褐色。
花は筒状で乳白色

春に種子が土中から発芽し根を張り茎を伸ばし、他の植物に触れると、絡み付いて吸盤を出す。
そこから養分が摂れるようになると 茎の部分は枯れ吸盤で養分を吸い取り成長する。

名の由来は、被寄生植物に寄生し 寄生根を出しながら養分を吸い取り根も葉もない状態で絡みつく。そこからネナシカズラと呼ばれるようになりました。

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