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2008-05-26 (Mon)
チガヤの白銀が風に波うち あまりに綺麗だったので目を奪われ、あそこまで行って見よう~
。。。と芝生を歩き初めた海のそばの草原。
風に揺れる茶色い穂は ケカモノハシ(イネ科)
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その広い原っぱのわずか一箇所にだけ見つけた紫色の花!
ありゃ~(´・∀・`)その姿のキミは・・
こんなところへ逃げ出したのね、セイヨウジュウニヒトエさん♪
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近づいて腰降ろし何気に見たら、どこか変!!!絶対変!!σ(゚、゚)はて?
庭にもあるけど、ここまで毛がモサモサしてなかったよな・・
でも帰化植物なら こんなのもアリかな?
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見れば見るほど いかにもキランソウチックですよね。
花は長さ約1cmぐらい、上唇はほんの少し。
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触れただけでも ごわごわした手触り。
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シソ科独特の四角形した茎は ただただ毛・毛・毛・・
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一体キミは ダレ?!

帰宅して色々調べたところ、辿り着きました(^O^)/
『ケブカツルカコソウ』

夏枯草(ウツボグサ)に似た花で 全体に毛が多い事から”ケブカ”と名前がついたようです。。
がしかし 分布上 関東地方や中部地方の涼しい草原が主で こちら近畿地方南部に分布データがないんです。
でも実際存在したんですね。(v^ー^v)
これこそがレッドデータに載ってない★レッドもの★
出会えて嬉しかった~~(=^ー^=)

いつも散策し、花調べ作業をしている時、”分布”を見るのですが、ここに来てこの花と出会い、果たしてネットの分布情報は如何なものだろうかと・・苦笑
ないはずのものが存在した今 改めて植物の不思議さと、奥深さ、何より和歌山県の素晴らしさに感動しまくりです。
こんな事があるのだから(*^-^*)テ 散策はやめられない(苦笑)

足元の花にも耳をすまそう・・・
花の声を聞こう・・

毎日私と同じように花散策されている皆さん。
きっと皆さんの回りにも、まだ誰にも知られず、名前さえ覚えられず静かに何十年と頑張っているものちの花の生命があるにちがいありません・・
例えば偶然もう一度振り返った瞬間、そこに咲いているものがそれだったりするものです。

■ケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)■シソ科キランソウ属
ツルカコソウの変種

分布 関東・中部地方
山地の草原・丘陵地に生える多年草
草丈 10~30cm
花期 5~7月
名の由来は夏枯草(ウツボグサ)に似た花をつけて全体に毛が多い事から。

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