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2009-06-07 (Sun)

 しばらくの間ブログをお休みしてごめんなさい。

いくつかの出来事が重なり、散策に出ることも 落ち着いてPCに向うことにも余裕もないまま今になってしまいました。

度々、お越し下さって下さった方々、メール経由で気遣い暖かいお言葉をかけて下さった方々、本当にありがとうございます。

なんのお返事も差し上げないままで申し訳ありません。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

     2009年・5月19日・AM1:00

11歳(64歳) 我が家の家族トラチャンが永眠しました。

まだ言葉にするには悲しく・・出来事を文字にするにも涙がこぼれてとまりません・・

病名は『血液のガン』・・病気がわかってから、わずか20日の悲しい別れでした。

高熱のため病院を訪れ 突然聞かされた病名”白血病”・・家猫で長く過ごしたトラチャンが何故?

感染経路が思い当たりません・・悲しみと憤り、、後悔・・沢山の事で胸の痛みが消えるまでまだ少し時間がかかりそうな私たちです。


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トラチャンとの出会いは8年前でした。

当初 重い尿路結石だったので大変でした・・
最後にかかった病院で 安楽死までせまられましたが、あきらめきれず病院から病院へはしごしました。
そこで今の先生に出会い、お蔭様で完治。

その後は 大きい病気は何ひとつせず、元気な子でした。

2年過ぎた頃、ご近所の人に、”お宅に猫がいるからうちの家を野良猫が通り、ヒサシが壊れた!・・猫が通らないようにショウノウを撒いた・・なんてひどい事を言われたために危険を感じ・・それから、トラチャンを屋内で育てる事にし 朝夕、私達はリードをつけて散歩。

10kgもあったので皆さん犬のお散歩だと思って近づいては笑われて・・

トラチャン・・自由に外を走り回りたかったでしょう・・

あなたをここに連れてきてよかったの?

いつも、家族の帰りを二階の出窓で待ってくれていました。

今でも帰ると出窓にいる気がして・・必ず見あげる窓辺。

毎朝、洗濯物を干しに出る時、網戸越しに外に出たそうにいつもいつも窓際にちょこんと座っていました・・

こんな苦しい最後の時を迎えるのだったら、好きなようにさせてあげれば良かったよ・・

ごめんね・・ごめんね・・トラ・・

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ゴールデンウイーク中も、先生は連日診察してくださいました。

5月13日・・抗生物質はだめだから、今日からステロイド治療でいきましょう・・と言われ、、高い治療費も覚悟の上、家族みんなでよし。。がんばろう・・って5日分のお薬もらって帰ってきたのに・・

ほとんど眠ったまま・・

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日に日に食欲もなくなり、口をあけても 舐める力さえなくなっていた・・

鼻もつまるようで呼吸は口だけ。ますます苦しみのどん底に追いやられていきます・・

これほどまでに 病の進行が早いものかと思い知らされました。

動物の一年は人間の数倍の早さだから、一日の変化も凄まじい速度で過ぎていくのでしょうか・・

だんだんと限界に近づいていることは感じていたけれど。。。でも、どんなことがあっても最後まで看てあげようと娘と約束。

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      (亡くなる前日)ピアノの椅子に自力でジャンプ・主人の腕枕も、これが最後でした)

18日朝、まだ薬は残っていたけれど、一日早い目に病院へ。

その時はトラチャンも比較的おちついていました。

夕方、急に手足が立てなくなり、、行っても無理だと思ったけどもう一度病院へ急ぎました。

たとえどんな小さな可能性も信じたかったから・・。

”先生・・もう駄目かもしれない!”と涙ながらに言いました。

診察した先生は・・

”今夜はもう薬は・・・・・

その代わり お水をスポイドで少しずつでいいので与えてあげてくれますか・・それとできたら大きなサークルの中に入れて・・暴れると大変なので・・”と・・

帰る道中、娘は運転しながら・・私はトラを抱っこしたまま、泣きどうしで帰ってきました。。

サークルなんかに入れないよ・・トラ。

今夜はリビングもキッチンもどこでも全部お前に開放してあげる・・一緒にいてあげるからね・・

自宅に戻り、朦朧とするトラを私は抱っこしたまま、家に入らずひたすら庭を歩きました。

外で自由にしたかったよね・・庭でひなたぼっこもしたかっただろう・・見てごらん・・・・

こんな庭にも5月は花が咲いている・・トラチャン覚えていてね・・ここにいた8年のこと。

だんだん足の先が冷たく感じる時の中、時々私の問いかけに目を開け、追うように私を見る。

もうこれが最後かもしれないと思えば思うほど数えきれない思いがこみあげてきました・・

それから7時間もの間・・トラチャンは もがき苦しみ 見るに絶えられないほど壮絶な病魔と闘いでした。

苦しんでるトラにもう ”頑張れ”なんていえるはずもなく・・

”もういいから・・もういいから・・頑張らなくていいよ・・ありがとう・・ありがとう・・”と何度も体中を撫でてやりました。

ケイレンが始まり、尿失禁・・ほんの束の間 楽になったようにしていましたが急に息が荒くなって・・吐く息ばかりになり・・数えるように一回一回と呼吸が遠くなりました・・

最後の呼吸が止ろうとする時、トラの目から沢山の涙が溢れていました。。

苦しいよね・・いい子だったお前を神様はどうしてこんなに苦しめるの・・

瞬間、スー・・と消え入る最後の呼吸が今でも耳から離れません。

嗚咽ともつかないほど娘と私はトラチャンを抱きしめて泣きました。

夜が明けるまでトラチャンを挟んで川の字に寝ました。

トラチャンよく頑張ったね。ありがとうありがとう・・お前がいたから毎日癒された・・楽しかった・・

我が家に多くの安らぎと、沢山の思い出を心の中に残してくれてありがとう。

私達家族にとっては大きな大きな宝物。小さくても尊い大事な命でした。

トラチャン・・

もういないのに、みんながお風呂出る時、洗面器のお水は必ず新しいお水をためておいてるよ・・

おかしいね・・何年もしてきたことは、トラが居なくても変わらないよ。

錯覚かもしれないけど、時々どこかで鈴の音がする。

49日まではここに居るんだからね・・と教えてくれた人がいて、数えたら・・七夕だった・・

     torachan8     torachan9

思い出すと、楽しい事にさえも涙が溢れる。

でも悲しんでばかりいると、虹の橋渡れないから、前向きに頑張ろうと思います。

そしていつかもう一度会える時まで・・”ありがとう”を言い続けよう。

そうすることで幾分でも気持ちが満たされていくような気がして・・

世の中には あらゆる環境で今日・・明日と・生きているたくさんの動物がいます。

病と闘うもの、、、野良でいつも危険にさらされてiいるもの。みんな懸命に生きています。

又同じように愛するペットを失って悲しんでる人も私だけではありません。

命あるものに約束されるやがて訪れる別れ。

それらすべてを受け入れ 受け止めることがどんなに大切なことかも教えられました。

今は 出会の喜びも 別れの悲しみもすべてに『感謝』し♪トラチャン ありがとう・・・

長々とここまで読んで下さった皆様。

気持ちの整理がつかないまま まとまりのないテキストになってしまいましたが、ここに書く事で少し気持ちが楽になるような気がします。

10kgもあったデカトラチャンが、ここに居た事、皆様の心の隅っこにでも覚えていて下されば幸いです。


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