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2017-08-04 (Fri)
茎の上部に 車状に花をつけることから”車花”。
10年前にエントリーして以来。
低山地の半日陰、側溝のそばで沢山咲いています。
以前見たのは 海岸近くの高台。
海岸育ちと山地は なんか印象が違うんですね。
日照時間も少ないためか 花色も薄く何かしら柔らかい印象。
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クルマバナの特徴である 四角形の茎に下向きの短毛がある。
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対生する葉・・・特徴的なことは同じなのに見た目がおとなしい(笑)
うまく言葉がみつかりませんがやはり潮風育ちとは少し違ってた・・・・
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花の色が うすいピンク。
以前のものが頭にインプットされていて最初は別物の目で見ていました(¬、¬)
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で、しばらくぶりに10年前に見た場所へε=ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
株はあまり多くないけれど スクッと立って期待を裏切らない姿(笑)
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画像ではわかりにくいかもしれませんが 花の色が濃く・・・
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手に触れて 一番 感じたことは 葉も小ぶり、肉厚で テカテカ。
植物は 環境しだいで 同じものでも いろいろな姿を私たちに見せてくれる。
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 ■クルマバナ■シソ科 トウバナ属

  ・草丈20~80cmの多年草
  ・環境  山野の道端
  •分布・北海道~九州 
  •花期  8~9月
      
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2017-08-02 (Wed)
とても綺麗な”ムラサキホウキタケ”・・
名前どおりムラサキ色。っていうよりは”スミレ色”
高さは7~8cm。
よく似た”ムラサキホウキダケ”は これと比べるとあまり分岐せず色ももっと薄いらしい。
こんな時 2種いっしょに出会えれば文句なしなのになかなかそんなチャンスには出くわさない。
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日光があたるところはより鮮やか。
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少し進んでいくとこうなるのかな・・
特に匂いもありません。
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先端のほうで分岐して 海底にあれば ちょっとしたサンゴに見えそうです。
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調べてみると 風味も良く食菌可能とありましたが・・・
うーん・・色としては申し分なく綺麗ですが 食材でのむらさき色はちょっとマイナーな感じがするのは私だけかな。
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    ■ムラサキホウキタケ■ シロソウメンタケ科  シロソウメンタケ属 



山地のブナ帯を歩いていて出会ったオレンジ+朱色したキノコ。高さは10cm弱ほど。
仲良く並んでいてくれていると 撮影するにあたってホント 有難いですね。
素人検索して ”ウスタケ”のようです。
”ウス”は 餅を搗く時の「うす(臼)」に似て「臼茸」。
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雨水だって充分溜めておけそうな形。
真ん中が大きく窪んでいます。
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真上から内面をのぞくと表面がデコボコ。なんでしょうね・・・
思春期のニキビ(o^-^o)
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大きいので 直径5cmほど。
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柄の部分 細かい縦ヒダが沢山。
ネット検索で調べると このヒダの部分で胞子が形成される場所だそう。
胞子は傘の裏だとばかり思っていた私、以外や以外。
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以前は食べられると言われていたらしいですが、近年では毒キノコとして扱う。
と記載されておりますので食べない方向で・・(-o-)/

■ウスタケ■ラッパタケ科 ウスタケ属

  多くはモミの樹林下に発生する。
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2017-07-31 (Mon)
何年ここを歩いただろう道・・・
少し前に草刈りが終わった古道で。

苔むした石の隙間から 見たことのないものが出ている。
なんとスリムなテンナンショウ属?(^w^) ・・・。
しかもたった1株。
調べて”カラスビシャク”だとわかり大喜び♪
3~4年前に見たくて探し回ったのに会えずじまい。”なんで今まで気づかなかったの~?”(笑)
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。。。と立ち上がれば横は畑。
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手前は まさにネットで見る カラスビシャクの生える草むら環境だ~きっとここにあるにちがいないと思いました。
古道の1株は 何かで種が落ちて成長したのだろう・・・。

。。。『+』*゜∀`)σ⌒発見。
あったーーー!!!!
こんなところに生えていても この畑の持ち主でさえ気づかないかもしれませんね・・
”どれが僕かわかる?!”的な存在。
「ウオーリーを探せ」の絵本思い出した(´m`)
一枚目の画像のものが目に入らなければ思わずスルーしてしまうところでした。
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蝉がミンミン、蚊はブンブン、頭から汗が流れ出す・・・┐(´д`)┌
さらに草むらを掻き分けて探すと、沢山の葉を見つけました。
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古道の一株とは違うこんな葉・・まるでカンアオイ。
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で・・こんな葉も。
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葉もいろいろなんですね・・おもしろい・・
そして一番気になる部分。 よほど大切なものが包まれているだろう内部。
外側を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶそうです。サトイモ科の植物に見られる大きな”苞”。
カラスビシャクさんにちょっと御免なさい・・とのぞいてみました。
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そしてそして3枚の小葉のど真ん中・・
なんだろうと撮影してみたら”ムカゴ”(球芽)のようです。
1cm弱ほど。
変わった場所につくのですね・・ますます面白くなりました。
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(;゚д゚)ァ.... ここにも地面ぎりぎりのところに”ムカゴ”。
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この小さなお芋さんひと粒から苗が芽生えるんでしょうね。
果実は緑色になるそうなので 経過観察してみなきゃ・・。
最終的にはどんなふうになるのかしら・・とっても興味深くなります。


それから1週間過ぎて・・

雄花の部分は閉じられ、小さだった雌花が膨らんで 緑色の果実が顔を出していました。
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wikiでは 中国から古くに帰化した史前帰化植物とありました。
そして畑の雑草扱い”カラスビシャク”

こんな草むらに生えるのは スリムなボディがスクッとまっすぐ立っていられるように・・
雨に打たれても 風にあおられても回りのものにささえをもらいながら・・・
とってもいじらしい・・
ムカゴもつき方、葉のいろいろ、不思議の多いカラスビシャク。
私のお気に入りになりましたヽ(´ー`)ノ


■カラスビシャク(烏柄杓)■ サトイモ科 ハンゲ属

  環境  畑、農地周辺の草地、土手
  草丈  20~40cmの多年草
  花期    5~8月
  分布   日本全土
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2017-07-28 (Fri)
 山地の車道沿いで今一番多く見かける”キヨスミギボウシ”
ウスムラサキ色で大きめなので風にあおられ涼しげだけど 他の野草に囲まれすぎてあまり気づかれない存在。
この時期はどこも草刈り草刈りで 撮影もそれより早く行かなければ・・と気をもみます。
ここも もうすぐそこまで草刈り作業がせまってきているから これで見納め。
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側溝のそば・・草に覆われていますが後ろは岩盤でしょうか。
足を踏み入れるとマムシでも居そうなぐらい草が深く茂っている・・
数年前の私はこうゆうとこ平気だったのですが(苦笑)近頃はマダニのこともありちょっと臆病。
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下から咲き終わっていく様子。60~70cmはあるかしら。
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光沢のある綺麗な葉ですが 昆虫が食べてしまうようで かじられているものが目立ちます
葉先はとがっていて基部は心形、縁は波打つ。
葉の片側に支脈が8本以下がめやす。
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漏斗状花は淡紫色で長さ4~5cm。 
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苞はボート状
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  このキヨスミギボウシは低地に多く見られるので全国分布だと思っていたら
      地域限定品だったのですね。

       ■キヨスミギボウシ■ ユリ科  ギボウシ属

       環境 山地の湿った岩場や林縁に生える多年草。
       草丈  30~60cm
       花期  6~7月
       分布 本州(関東、東海、近畿)
       千葉県清澄山で最初に発見されたことが名前の由来。
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2017-07-26 (Wed)
トモエソウもカワラナデシコレベルです(笑)
こちらでは そうそうあちこちにあるものではない感じ。
2ヶ所で見つけていたけど 1ヶ所はなぜか消滅。。。なくなっていました。
やむなく少し遠出。ここ標高450mぐらいかな。
今年は 野草たちの進み具合が 半月ほどおくれている・・その計算で出向いたのに・・
あ~~あ 出遅れちゃった_| ̄|○
こんなに沢山咲いていたはずが~~~ホラッ・・
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トモエソウがある斜面の下はこんなふう。
まだ紀伊半島大水害の爪あとが残っています。
もしまた大雨で土砂崩れがあれば トモエソウも下まで流れてしまうのではないかと気になります。
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どれにしようか選ぶほども花がないので(苦笑)
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オトギリソウ科の仲間は識別困難ですが、トモエソウの花は直径5cmと大きく、照りつける太陽の下でレモンイエローの輝きをはなっています。
でも寂しいことに一日花。
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花びらが卍形なので巴草。わかりやすいネーミングですね。
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めしべの先端が 5つに分かれその周囲を沢山のおしべたちが取り囲んでいます。
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まだ ”つぼみ”
唯一の”つぼみ”・・でもこのひと花の開花のためにもう一度出向くのはちょっと・・
マタ 来年にしておこう。
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葉は対生。
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オトギリソウ科によくある黒点はなく 葉に明点だけがあります。
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茎は無毛。4稜。
葉の基部は やや茎を抱いています。
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朔果になっても柱頭の5裂がしっかり残っているんですね。
この子たちが又 来年の花となってくれますように・・・
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     ■トモエソウ■オトギリソウ科 オトギリソウ属

        • 山地の草地や丘陵地に生える多年草
        ・ 草丈50~100cm
        ・ 分布 北海道~九州  
        •  花期   7~8月
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2017-07-24 (Mon)
しばらくぶりのキノコエントリーです。
今年は雨が少なかったためかあまり見かけません。

今まで出会った中で いちばん大きな大きな”キノコ”です。
ファインダーをのぞいたら  =( ・_・;)⇒ アレ? 右後ろにも発見。
チャコールグレーのキノコって初めて。

ネット検索なので 自信はありませんが”ハイカグラテングタケ”ではないかと思います。

"ハイカグラ”とは「灰神楽」と書くようです。
(ことバンク参照)
=火の気のある灰の中に湯水をこぼしたとき、灰が吹き上がること。また、その灰けむり=
全身 灰パウダーに覆われたキノコだから ネーミングになったのでしょうね。

もし間違っていたらご教示よろしくお願いいたします。

周囲はシイやカシ・・・・クスノキなどで覆われている林内。
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同じものだと思いますが こちらはまだ傘が開いていない。
2個とも高さ20cm強あります。
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写し終えて 振り返ったら(*゚ω゚*)ん?ノラチャンが(テクテク・・
大きさの参考になるでしょうか・・とパチリ。
ニャンコの顔より 傘のほうが大きい。
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てっぺんこげ茶色の部分は土が乗っかっていて、グレーの部分 灰をまぶしてかたまってしまった?みたいな・・
キノコも 専門用語あるんでしょうけど私にはわかりません。
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さらにズームしてみました。
粉っぽいのでフーっとしてみましたが何も飛ぶ気配もなく。
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柄の部分
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そして気になって2日後。

ない!!!4分の1 欠けてる・・落ちてもいない・・
まさかニャンコが食べるわけないし、この付近 野うさぎがいるらしいからそっちかな?
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傘は33cmにもデカくなっていまして・・再びオドロキ。
それにしてもこの断面見ると、食用になるのでは?とおもえそうに肉厚(゚0(;;:)
時間が経過しているのに真っ白ですもの・・
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一番 不思議だったのは・・最初見た時ササクレだった柄の部分。
グレーのパウダーかかったみたい・・
一部 私が指でさわった部分 あとがついてます・・(-o-)/。
さらさらした感覚。
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2日も経過しているのに 柄の部分も変色もせずに綺麗。
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       ■ハイカグラテングタケ■テングタケ科 テングタケ属

           夏~秋に広葉樹林の地上に発生する大型キノコ。
            触れると、表面の灰褐色の粉が付着する。
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